2010年8月6日(金) <第2597号>
− Aの囁きを聴く −
部下の立場にいるAさんは、一日を通して口に出る自分の"囁き"に注意を払っていません。
上司の立場にあるあなたは、部下のAさんの"囁き"を「かがやき」に変えてみてください。
1561.才能のまたの名を努力という。
人間が嫌いなのは、努力と税金だ。
この両方が好きになれば、人間は価値を高め続けることが出来る。
そして、より良い社会が造られていく。
努力なしに、成功する人生はない。
1562.笑ってばかりいて、生きていければ幸せだ。
人間は日常生活の中では、泣くことは何年何十年に一度しかない。笑うほうがはるかに多い。
しかし、人間は老いるにつれて笑いを失っていく。
1563.受験勉強は
ただ目先きの学校に入るために、やむを得ず、やらなくてはならない復習だ。
あとの人生には、ほとんど役に立たない。
1564.係長になった。
しかし、係長になって、課長ばかりを眺めているのでは課長になれない。
十のうちの二か三は、部長のやることを見つめていないと部長にはなれない。
1565.50代は、肉体的には午後3時頃だ。
真昼でもなければ黄昏でもないが、陽は再び昇ることはない。
しかし、夕陽をあかあかとした美しさに輝かせてやろうとする負けん気は、持っておく。
夕立の黒雲に覆われて、落雷が轟くような夕暮れにしてはいけない。
明るさこそ人生だ。
− 明日(8/7)は『1566.批評とは、ほめることだと思う。』を掲載します −
<バックナンバー>
1561.才能のまたの名を努力という。
1562.笑ってばかりいて、生きていければ幸せだ。
1563.受験勉強は
1564.係長になった。
1565.50代は、肉体的には午後3時頃だ。
← Prev News Index Next→
|