2007年4月15日(日) <第1835号> − さまざまな人たちとの対話 − 今月はコミュニケーションの約束事とコミュニケーションの現状を見ていきます。 対話の目的は、対話とコミュニケーションを理解し、その可能性を広げることにあります。 【16】ものは言いようなのである <ちょっとした気遣いする言葉> 執筆者に対して 「お原稿たしかに受け取りました。問題もありませんので、このまま進めます。ご安心下さい」(×) 「お原稿たしかに頂きました。問題もありませんので、このまま進めます。ご苦労さまでした。ありがとうございました。ご安心下さい」(○) 病人に対して 「充分、お気をつけて下さい」(病人から「もうこれ以上は気をつけられません」と言い返された)(×) 「お大事になさいますように・・・」「お元気そうじゃありませんか」(○) <人間関係を円滑にする言葉> 夫婦間において ○肯定する言葉 「そうだね」 ○感謝する言葉 「感謝しているよ」 「ありがとう」 「さすがね」 ○ねぎらう言葉 「よく頑張っているね」 ○お願いする言葉 「悪いけど」 「忙しいのにごめんね」 ○いたわる言葉 「お疲れ様」 「きょうは大変だったね」 「大丈夫かい」 ○応援する言葉 「いってらっしゃい」 「気をつけて」 ○ほめ言葉 「それ、いいね」 「似合う」 「きれい」 「塩加減がいいね」 「この魚はうまく焼けてるね」 <バックナンバー> 【01】コミュニケーションを広げる 【02】コミュニケーションの約束事 【03】コミュニケーションにおける距離感 【04】コミュニケーションの事例(その1) 【05】コミュニケーションの未完了をもたらすもの(その1) 【06】コミュニケーションの未完了をもたらすもの(その2) 【07】コミュニケーションの事例(その2) 【08】コミュニケーション環境の整備 【09】コミュニケーションの未完了を完了させる 【10】コミュニケーションにおける人間関係を築く 【11】コミュニケーションのイメージをつくる(その1) 【12】コミュニケーションのイメージをつくる(その2) 【13】行動を起こす対話 【14】大切なことを聴き取る 【15】チャンク(chunk かたまり)する (コーチ 小江戸)
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