2007年3月9日(金) <第1798号>
− 幸せなハローワーカーになるために −
転職活動の主役はキャンディテートであるあなた自身です。転職活動を支援する人材紹介会社はあくまでも脇役です。
あなた自身があなた自身を「磨く」ことができれば、転職の道は開けます。あなたがご自分と相性のよいキャリア・コンサルタントに巡り会えることで自らの転職を最短距離で達成することができます。
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- 【01】成功事例 -
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- 早期の転職決定者の場合 −
<転職活動の流れと目的>
1.『意識革命』は転職活動をする「自分づくり」です。
「自らが転職活動をするんだ」という決意を固めることが必要です。
2.『自己発見』は転職を具体化する「自分整理」です。
自分がどのような業種・職種に向いているのかを明確にします。
3.『書類作成』は転職応募しアピールするための「ツールづくり」です。
履歴書や職務経歴書を魅力的に作成するにはノウハウがあります。
4.『応募活動』は自分にマッチした求人先を探索する「求人づくり」です。
自ら求人案件を発掘するにはノウハウが必要です。
5.『面接対応』は転職を実現するための「内定づくり」です。
面接にもノウハウ があります。
○意識革命
・自信喪失した意識をチャレンジする意識に転換した。
・他者依存、自立性に欠ける自分を改めた。
○自己発見
・自分の価値観・行動特性を認識した。
・経験・スキルを把握した。
・不足している経験・スキルを補った。
・自分に合った業種・職種をイメージした。
・希望職種と企業風土を混同しなかった。
○書類作成
・履歴書の作成スキルを身につけた。
・職務経歴書の作成スキルを身につけた。
・自己アピール書の作成スキルを身につけた。
・その他のPRツールでアピール力を高めた。
○応募活動
・求職者戦略を的確に策定した。
・自分にあった求人案件を探索した。
・効果的な応募書類セットを作成した。
・スピーディーな応募活動を実践した。
・絶対数が足らない求人案件の幅を広げた。
・女性であることのハンディを乗り越えるアピールポイントをつくった。
○面接対応
・面接想定問答集を作成して面接に備えた。
・面接トレーニングを繰り返した。
・面接官の質問にきちんと対応した。
・面接の場でプラスαの自分をアピールした。
・自分の希望条件とのギャップを埋めた。
・面接時に自分が合う企業かどうかを判断した。
・内定後に自分の希望の求人案件がみつかった時の対応に気配りをした。
【未経験から希望の業種への転職に成功する秘訣】
スキルがなければキャリアで補う。キャリアがなければ熱意を訴える。
よくコンサルタントが履歴書の書き方や面接の対応について指導しますが、書類選考や面接に合格する秘訣などありません。大切なのは「何をしたいのか(ゴール)」が明確になっていること。
そして、その熱き思い(熱意)を相手に伝えられたときに、人事担当者の心が「採用したい」へと変わっていきます。大丈夫、あなたの周りにいいサポーター(就職アドバイザーやキャリア・コンサルタント)がいれば、転職できます。
(キャリア・コンサルタント 小江戸)
【00】「キャリア・コンサルティング」
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