2007年1月28日(日) <第1758号>
「天真爛漫」(No.9)
[性質・言動が飾り気のないこと]
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人に好かれるためには
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人に好かれるためには4つのステップを踏みます。
まずは自分を理解してもらうように努めましょう。
自分自身の生活についていろいろな話、それもよい話と言いにくい話の両方を話します。目標は、率直な姿勢を見せて、周りの人間が自分のことを理解し、同時に関心を持ってくれるようにすることです。
次に他人の成功を認めましょう。
セールスの成果やプロジェクトの完成、あるいはうまくいった仕事は、手紙を送ったり、肩をたたいたり、あるいはささやかな表彰式を用意したりしてその業績を称えます。絶妙なタイミングで行われた祝福はいつまでも記憶から消え去りません。
そして他人に対して自分が好きだということを伝えましょう。
仕事仲間、学生、あるいは患者に対して「あなたが好きだ」と言ったマネジャーや教師、あるいは医師や看護婦は、何も言わなかった人たちと比べてよい結果に恵まれています。
最後によい聴き手になりましょう。
相手の気持ちが収まるまで話を耳に傾けます。きちんと聞く姿勢をとることで、相手の話に集中することができます。うなずいたり、ときおり「ふむふむ・・・」と相づちをうったり、的確な質問をすることによって、相手は自分のことを理解していると思ってくれます。
(エッセイスト 大前乃英雄)
<バックナンバー>
【01】フリーターが問題なのは
【02】利益が減らない、お金が出ない節税
【03】社長の勘違い
【04】本人に気づかせる
【05】住み分ける
【06】「バンッ」とたたくと
【07】いじめも自分で
【08】話を飛ばしながら
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