2006年9月22日(金) <第1630号> 「漢字の読み書きをしましょう」 − 国語の読解という視点から漢字力を養う − 「挨拶」をしました。 人間関係の基本は「挨拶」でした。 人を認めることの根底には挨拶がありました。 経営内容の悪い企業に共通しているのは、明るい挨拶がないことでした。 挨拶ひとつで人は認められることを、本能的に期待して生きていました。 偏差値が高い社員が、認められない不満から中途で退社するのは、 本人と共に大切な人間関係の指導を怠った企業の責任でした。 仮に性格的に問題があれば、適材適所の職場を与えるべきでした。 それができないとき、あなたから偏差値が高いと(思う)社員に先ずは「おはよう」を言いました。 出来る人は仕事ができるだけでなく、上司への気配りや後輩の面倒見もよくでき、挨拶の声も はつらつとしていました。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ - 【重要漢字】 - ……………………………………………………………………………………… <文化> 26.生命のソンゲンを傷つける行為は、何人とて許されない。 27.柳田國男はデンショウされた各地の昔話を採集した。 28.「浦島太郎」は世界中にヘンザイする動物報恩譚の一種だ。 29.学問はケンイとして振る舞い始めたときに堕落する。 30.「歎異抄」には親鸞の思想のセイズイがこめられている。 <バックナンバー> 【01】不世出の強打者でもスランプにオチイることがある。 【02】増税反対をウッタえた政党が総選挙で大躍進した。 【03】今や二人の愛の成就をサマタげるものなど何もない。 【04】春風にサソわれて一家でピクニックに出かけた。 【05】叔父は貿易業をイトナむかたわら執筆活動をしている。 【06】大学受験にソナえて評判の高い問題集を購入した。 【07】名刑事の鋭い推理が事件のカクシンに迫る。 【08】才能ある新人の活躍が人々のカンシンを集めた。 【09】賃金引き上げのための会社とコウショウする。 【10】新製品はジュヨウが多くて生産が間に合わない。 【11】インフレは経済の成長をソガイする要因だ。 【12】不況のため企業の業績が赤字にテンカした。 【13】どんな天才的な画家でも最初はモホウから始める。 【14】パリのノートルダム寺院はゴシック建築のテンケイだ。 【15】ピアノ独奏曲をカンキョウの赴くまま一気に書き上げた。 【16】彼は西欧美術、ことに絵画史についてゾウケイが深い。 【17】芥川は『今昔物語集』をソザイにして多くの短編を書いた。 【18】耽美派の谷崎潤一郎は美とカンノウの世界を描いた。 【19】王は自らギセイとなることで国家滅亡の危機を救った。 【20】「神」は人間的現実をチョウエツした絶対的存在だ。 【21】象徴派の詩人は言葉のユウギにふけるものだ。 【22】文化のシュウゾクの違いによって挨拶の仕方も異なる。 【23】あの彼女に僕のこの熱い思いが通じたなんてキセキだ。
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