2006年9月19日(火) <第1627号> 「漢字の読み書きをしましょう」 − 国語の読解という視点から漢字力を養う − 従業員が思わず、"あっ、そうか!"とうなずく社長の一言があります。 "修身斉家治国平天下" 自分の身持ちを修めることが家庭の平穏の基本であり、家庭の平穏が国を治め、 天下を平和にする基本だという意味です。 治世を説く儒教の基本的な教えです。 部下を統率する立場にいる者は、自ら範を示さなければならないのです。 自分自身が働かないような上司の言うことなど、誰も聞きはしないでしょう。 いたずらに部下の不満をあおり、仕事の効率も悪くなります。 だから上司が率先して、生き生きとしたやる気を見せてみます。 そして、せっかくだからこの機会に、職場だけでなく、家庭のことにも関心を持ってみては いかがでしょうか。 家庭がうまくいってこそ、仕事に張りも出るし、仕事がうまくいってこそ、幸せな家庭を築ける というものです。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ - 【重要漢字】 - ……………………………………………………………………………………… <文化> 11.象徴派の詩人は言葉のユウギにふけるものだ。 12.地動説を唱えたガリレオはイタン者として排除された。 13.彼女の一言によって精神的危機からキュウサイされた。 14.かつて長嶋茂雄は野球少年が憧れるグウゾウだった。 15.苦しみのどん底にあったとき突然神のケイジを受けた。 <バックナンバー> 【01】不世出の強打者でもスランプにオチイることがある。 【02】増税反対をウッタえた政党が総選挙で大躍進した。 【03】今や二人の愛の成就をサマタげるものなど何もない。 【04】春風にサソわれて一家でピクニックに出かけた。 【05】叔父は貿易業をイトナむかたわら執筆活動をしている。 【06】大学受験にソナえて評判の高い問題集を購入した。 【07】名刑事の鋭い推理が事件のカクシンに迫る。 【08】才能ある新人の活躍が人々のカンシンを集めた。 【09】賃金引き上げのための会社とコウショウする。 【10】新製品はジュヨウが多くて生産が間に合わない。 【11】インフレは経済の成長をソガイする要因だ。 【12】不況のため企業の業績が赤字にテンカした。 【13】どんな天才的な画家でも最初はモホウから始める。 【14】パリのノートルダム寺院はゴシック建築のテンケイだ。 【15】ピアノ独奏曲をカンキョウの赴くまま一気に書き上げた。 【16】彼は西欧美術、ことに絵画史についてゾウケイが深い。 【17】芥川は『今昔物語集』をソザイにして多くの短編を書いた。 【18】耽美派の谷崎潤一郎は美とカンノウの世界を描いた。 【19】王は自らギセイとなることで国家滅亡の危機を救った。 【20】「神」は人間的現実をチョウエツした絶対的存在だ。
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