2006年9月4日(月) <第1612号> 「漢字の読み書きをしましょう」 − 国語の読解という視点から漢字力を養う − 何でもないことを書いているのに、その何でもないことが、わたしの心の細部へ染み透ってきて、うっとりさせます。そのとき我ながらいい文章だなあと思うことがあります。そして平和な日本に生まれ育ったことに幸せを感じます。 こんな経験、あなたも有りますよね? ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ - 【訓読み】 - ……………………………………………………………………………………… 26.大学受験にソナえて評判の高い問題集を購入した。 27.巨費をツイやして完成した客船が処女航海で転覆した。 28.若者には経験のトボしさを補うだけの活力がある。 29.名人の落語家は観客の反応のニブさに怒りを覚えた。 30.駄洒落の説明をするのは恥の上ヌりだ。 <バックナンバー> 【01】不世出の強打者でもスランプにオチイることがある。 【02】増税反対をウッタえた政党が総選挙で大躍進した。 【03】今や二人の愛の成就をサマタげるものなど何もない。 【04】春風にサソわれて一家でピクニックに出かけた。 【05】叔父は貿易業をイトナむかたわら執筆活動をしている。
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