2006年9月2日(土) <第1610号>
「漢字の読み書きをしましょう」
− 国語の読解という視点から漢字力を養う −
何でもないことを書いているのに、その何でもないことが、わたしの心の細部へ染み透ってきて、うっとりさせます。そのとき我ながらいい文章だなあと思うことがあります。そして平和な日本に生まれ育ったことに幸せを感じます。
こんな経験、あなたも有りますよね?
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
- 【訓読み】 -
………………………………………………………………………………………
16.春風にサソわれて一家でピクニックに出かけた。
17.天才料理人のタクみな包丁さばきに誰もが舌をまいた。
18.楊貴妃の去った後は芳しい香がタダヨっていた。
19.百貨店は買物客の便宜をハカって閉店時間を遅らせた。
20.博覧会の会場は足のフみ場もないほど混雑している。
<バックナンバー>
【01】不世出の強打者でもスランプにオチイることがある。
【02】増税反対をウッタえた政党が総選挙で大躍進した。
【03】今や二人の愛の成就をサマタげるものなど何もない。
← Prev News Index Next→
|