2006年3月20日(月) <第1444号> 2006年新春特集「コミュニケーション・リーダー養成講座」 − あなたも12週間でリーダーになれる! − 『自分の気持ちを正直に話す』 コミュニケーションでは、事実を伝える、自分の体験を伝える、今の気持ち、感動を伝えるというように伝えるものによっていくつかの段階があります。 このうち、気持ち、感動を伝えることができたらあなたは相当高度なコミュニケーション能力を持っていると言えるでしょう。今の正直な気持ちが伝わってくると人はとても安心することができます。自分に不利なことや恥ずかしいことはとかく隠そうとしたり誤魔化そうとします。 ところが、自分の気持ちを隠していて相手の本音を聞こうとすると、そのことは自然に伝わるものです。もちろん、コーチングの中ですべてのことをオープンにしなければならないと言っているわけではありません。 たとえば、「そんなこと言われるととても不安だよ」とか、「僕も今緊張しているんだ」というようなことを正直に言うことだけでも相手はとても安心するものです。「そういわれるととても嬉しいな」「その話とても感動する」ということを正直に伝えると、親密さはとても増すこと請け合いです。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ - 【56】失敗をしよう - ……………………………………………………………………………………… − 一日一言『ありがとう』と言いましょう − 失敗から何かを学びましょう。 賢い人は失敗を恐れませんでした。 大事なことは失敗することではなく、失敗から何を学ぶかということでした。 「賢い」「賢くない」は他人が決めました。 「賢さ」はつねに他者評価であって、自分で決めるものではありませんでした。 「賢い」と思っている人は、ほんとうはあまり賢くありませんでした。 他人から"あなた賢いね"といわれたら、"はぁ そうですか、どうもありがとう" ぐらいのことをいっていました。 自分は賢いんだ、なんてことをいいだすと、それは頭のいい人のいうことでした。 <バックナンバー> 【00】「今日一日は人を幸せにしよう」 【01】「心の機敏を知ろう」 【02】「言い争いを避けよう」 【03】「自分の弱さに気づこう」 【04】「何であっても『ありがとう』と言おう」 【05】「知らない話だから耳を傾けよう」 【06】「心を動かそう」 【07】「『ありがとう』の言葉で人を元気にしょう」 【08】「『ありがとう』を心のバロメーターにしよう」 【09】「人に声をかけよう」 【10】「自分と人とを比べないようにしよう」 【11】「一瞬の笑顔で元気にしょう」 【12】「死ぬほど苦しい思いをしよう」 【13】「自分を好きになろう」 【14】「勝ちを相手に譲ろう」 【15】「やわらかく生きよう」 【16】「今に生きよう」 【17】「憎しみにとらわれないようにしよう」 【18】「自分に負けてみよう」 【19】「豆腐のごとく生きよう」 【20】「自分を守る手段を身につけよう」 【21】「受け入れがたいことを受け入れよう」 【22】「目からウロコを落とそう」 【23】「教え教わろう」 【24】「紙一重になろう」 【25】「『してもらう』意識を持とう」 【26】「どんどん人に会おう」 【27】「『いただきます』と『ごちそうさま』を言おう」 【28】「周りの人を明るくしよう」 【29】「自分の身を守ろう」 【30】「それなりに幸せになろう」 【31】「どんな人にも『ありがとう』を言おう」 【32】「人の話を聴こう」 【33】「ほんとうの自分に立ち戻ろう」 【34】「相づちを打とう」 【35】「共感しよう」 【36】「聞き上手になろう」 【37】「パフォーマンスを出してみよう」 【38】「自分の可能性を信じよう」 【39】「説得しよう」 【40】「言葉を選ぼう」 【41】「チャレンジしよう」 【42】「ライフスタイルを変えてみよう」 【43】「共感性をもとう」 【44】「子どもたちを見守ろう」 【45】「リーダーシップをとろう」 【46】「コミュニケーションをとろう」 【47】「影響を及ぼそう」 【48】「ずっと成長しよう」 【49】「別れないでいよう」 【50】「相手に好かれよう」 【51】「笑顔で接しよう」 【52】「当たり前のことを当たり前にしよう」 【53】「賢い親になろう(1)」 【54】「賢い親になろう(2)」 【55】「賢い子にさせよう」
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