2006年2月24日(金) <第1420号> 2006年新春特集「コミュニケーション・リーダー養成講座」 − あなたも12週間でリーダーになれる! − 『話し手である相手にフィードバックをする』 ○コミュニケーションにおけるフィードバックの効果 フィードバックを交わす前提として、次の2点がクリアされている必要があります。 ・伝える側は相手がどんな目標を持っているかを理解している ・受けとる人が目標達成のためにフィードバックを求めている コミュニケーションにおけるフィードバックには次のような効果があります。 ・自分がとっている行動や自分の状態を客観視でき、把握できる ・自分が他者に与えている影響を理解できる ・人間関係の中での自分の位置、あり方を把握できる ・望ましい行動を将来もとり続けるための勇気づけとなり、 また望ましくない行動を修正する機会となる ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ - 【40】言葉を選ぼう - ……………………………………………………………………………………… − 一日一言『ありがとう』と言いましょう − 相手のことも理解しましょう。 言葉を選ぶことは、相手に対する思いやりでした。 コミュニケーションをとるということは、自分のことも伝えますが、相手のことも理解する 必要がありました。 年配の方は、誰かと話をするときは、自然と相手に対して気をつかいました。 そのことが言葉を選ぶことなのでした。 相手を傷つけないように思ったら、頭のなかにある言葉の中からいちばん適切なものを 選んで発言しました。相手とコミュニケーションするためには豊富な語彙が必要でした。 語彙を増やすために本を沢山、それも美しい日本語でかかれた小説やエッセイを読みました。 <バックナンバー> 【00】「今日一日は人を幸せにしよう」 【01】「心の機敏を知ろう」 【02】「言い争いを避けよう」 【03】「自分の弱さに気づこう」 【04】「何であっても『ありがとう』と言おう」 【05】「知らない話だから耳を傾けよう」 【06】「心を動かそう」 【07】「『ありがとう』の言葉で人を元気にしょう」 【08】「『ありがとう』を心のバロメーターにしよう」 【09】「人に声をかけよう」 【10】「自分と人とを比べないようにしよう」 【11】「一瞬の笑顔で元気にしょう」 【12】「死ぬほど苦しい思いをしよう」 【13】「自分を好きになろう」 【14】「勝ちを相手に譲ろう」 【15】「やわらかく生きよう」 【16】「今に生きよう」 【17】「憎しみにとらわれないようにしよう」 【18】「自分に負けてみよう」 【19】「豆腐のごとく生きよう」 【20】「自分を守る手段を身につけよう」 【21】「受け入れがたいことを受け入れよう」 【22】「目からウロコを落とそう」 【23】「教え教わろう」 【24】「紙一重になろう」 【25】「『してもらう』意識を持とう」 【26】「どんどん人に会おう」 【27】「『いただきます』と『ごちそうさま』を言おう」 【28】「周りの人を明るくしよう」 【29】「自分の身を守ろう」 【30】「それなりに幸せになろう」 【31】「どんな人にも『ありがとう』を言おう」 【32】「人の話を聴こう」 【33】「ほんとうの自分に立ち戻ろう」 【34】「相づちを打とう」 【35】「共感しよう」 【36】「聞き上手になろう」 【37】「パフォーマンスを出してみよう」 【38】「自分の可能性を信じよう」 【39】「説得しよう」
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