2006年2月15日(水) <第1411号> 2006年新春特集「コミュニケーション・リーダー養成講座」 − あなたも12週間でリーダーになれる! − 上下関係なしに聞きました(聞き上手には上下関係が存在しません)。 日本の社会は抜け駆けが許されない社会です。 能力差を認めたがらないので結果の差を努力と根性の差に求めていました。 しかし、社会秩序のためには、リーダーが必要です。 リーダーとフォロアーとの差をつける指標に、能力よりも年齢が使われました。 「年功序列」のときは能力で選ばれたリーダーではないだけに、 聞くのが下手な上司には、部下が心からついていくことができなくなりました。 部下はわかってもらった感じがもてないからでした。 人の話をよく聞く人が人格者でした。 人間は聞くことによって相手を知るので、聞けないと相手の考えていることや 情報がわからず、こちらの判断だけでものごとを決めていきました。 子どもの話をよく聞いてやる親は、子どもから尊敬されて、子育てがうまくいきました。 自分が上司の立場なら、 聞き上手になることがグループの活性化のためには必須でした。 名リーダーと言われる人は皆さん聞き手でした。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ - 【33】ほんとうの自分に立ち戻ろう - ……………………………………………………………………………………… − 一日一言『ありがとう』と言いましょう − 自分を受け入れましょう。 相手が自分のほんとうの姿に向き合うとき、 そしてその姿を自分が受け入れることができたとき、 相手は、初めて自分を肯定することができるようになりました。 そして自分のほんとうの姿に立ち戻れたとき、現実に立ち向かう勇気も湧いてきました。 <バックナンバー> 【00】「今日一日は人を幸せにしよう」 【01】「心の機敏を知ろう」 【02】「言い争いを避けよう」 【03】「自分の弱さに気づこう」 【04】「何であっても『ありがとう』と言おう」 【05】「知らない話だから耳を傾けよう」 【06】「心を動かそう」 【07】「『ありがとう』の言葉で人を元気にしょう」 【08】「『ありがとう』を心のバロメーターにしよう」 【09】「人に声をかけよう」 【10】「自分と人とを比べないようにしよう」 【11】「一瞬の笑顔で元気にしょう」 【12】「死ぬほど苦しい思いをしよう」 【13】「自分を好きになろう」 【14】「勝ちを相手に譲ろう」 【15】「やわらかく生きよう」 【16】「今に生きよう」 【17】「憎しみにとらわれないようにしよう」 【18】「自分に負けてみよう」 【19】「豆腐のごとく生きよう」 【20】「自分を守る手段を身につけよう」 【21】「受け入れがたいことを受け入れよう」 【22】「目からウロコを落とそう」 【23】「教え教わろう」 【24】「紙一重になろう」 【25】「『してもらう』意識を持とう」 【26】「どんどん人に会おう」 【27】「『いただきます』と『ごちそうさま』を言おう」 【28】「周りの人を明るくしよう」 【29】「自分の身を守ろう」 【30】「それなりに幸せになろう」 【31】「どんな人にも『ありがとう』を言おう」 【32】「人の話を聴こう」
← Prev News Index Next→
Copyright 2001-2002 OptWorks Inc. All rights reserved. Contact Us