image image image
image image image

マーケットインテグレーター
ユーザー導入事例集
DRIVEN NEWS
image
image
最適設計掲示板
アンケート集計ページ
事業内容
Links
用語集
コンタクトフォーム
プライバシーポリシー

DRIVEN NEWS BACKNUMBER

2006年1月22日(日) <第1387号>

                    「Always Listening」(2006年)

                  − いつも相手の話を聞きましょう −

   いつでも出会いは真剣勝負です!

     ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
                   - 【16】"いい感じ"の上司(その3) -
     ………………………………………………………………………………………
<10倍の力を引き出す上司>
イヤがる部下にムリヤリ仕事をやらせる時、単位時間当たりの作業量を1とすると、苦痛ではないが義務感でやっている時の仕事量は3倍、自発的に目標を定めて挑戦するような時は10倍の仕事量をこなす、と言われました。

当時の上司は目標や重点を示し、成果を皆で喜びあうような導き方をしました。喜びにつながることなら部下もイキイキと積極的に参加し、上司の考え方や指示を理解するようになりました。部下の能力に合った努力目標を決めるには、与えるのではなく、昨日より今日と自分の記録の更新に取組ませるように、本人(部下)に決めさせました。

上司は部下に昨日より何をどのように努力したかを記録させました。何が問題なのか。どこをどのように改善すればよいのか、を一緒に考えました。部下は自分で「やるぞ」と決めさせられたので、3〜10倍の力が引き出されました。

前向きの発言、前向きの行動と善循環させるためには、日頃から「決めたことはやりきる」という習慣づけを第一に考えました。全て個人の責任としてしまうのではなく、お互にコミュニケーションを良くして協力しあうようにするとか、社会生活上の基本を教え、良い人間関係をつくってゆくことを前提条件としました。上司はこのように自分の業績や威厳より、全体の信用や信頼関係を考えていました。

それは仕事をやらせると考えるのでなく、ゲームをするように仕事を通じて、喜びや満足を作り出す生き方を伝えました。目標未達でも、またライバルに契約を取られても悔しさを知らぬ部下は、能力が伸びないし、ライバルを打ち負かすことはできなかったです。

そう、上司は「悔しさは『情熱』の固まり」であることを教えてくれました。

一方、上司の悔しい気持ちを部下にぶつけてはいけません。悔しさをライバルや目標未達の原因に向けて部下と一緒に悔しがりました。そうすれば部下の情熱も燃えが上がるようになりました。仕事の未来を目をキラキラさせながら熱っぽく話し「あなたが必要」と訴え続けることです。
 
<"あなたが幸せになるために"99の質問を一緒に考えてみましょう。>
【18】あなたは3年後はどうなっていたいですか?

<バックナンバー>
【01】「お客様サービスセンター」
【02】「コールセンター」
【03】「採用面接者」
【04】「美容経営者」
【05】「コミュニケーションリーダー」
【06】「女性管理者」
【07】「プロ野球監督」
【08】「西郷隆盛」
【09】「セールスパーソン」
【10】「オペレーター(コールセンター)」
【11】「能動的な聞き方をする母親たち」
【12】「精神科医」
【13】「カウンターセールス(銀行)」
【14】「"いい感じ"の上司」
【15】「"いい感じ"の上司(その2)」

image

← Prev   News Index   Next→