2005年8月20日(土) <第1232号>
どうしても"問題集が見当たらない!"
キャリア・コンサルティングに関心があり、ブックセンターで読みやすい自習書を探しているときに感じました。教科書となる書籍はたくさん本棚にありましたが、問題集は資格取得コーナーにも置いていないのです。
だったら、自分で楽しみながら問題を作ってみよう、と思いました。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
- 【問11】高齢化に対応した労働管理施策 -
………………………………………………………………………………………
(4-25-25)
− あなたは、どんなときにモチベーション(やる気)があがりますか −
新卒時にフリーターだった人の5割以上はフリーターのままであるともいわれています。また、高校を卒業してから60歳までフリーターを続けた場合の生涯賃金は約5200万円と、正社員として働き続けた合の生涯賃金は約2億1500万円と比べると実に1/4にしかならないといわれています。
生涯賃金だけではなく、学校卒業時の就職でフリーターであった女性は結婚をためらい、晩婚化し、ますます少子化が進んでいきます。また過剰な競争の奨励が少子化の一因となり、高齢化の問題を増幅しています。
フリーター(若年労働者)の問題も突き詰めると、少子高齢化に起因しています。
さて、働く従業員も高齢化にむかっている日本の企業における労働管理施策について
次の3点に注目し、具体的な制度を思いつくままお書きください(200文字以内)。
a)賃金管理
b)雇用管理
c)教育訓練管理
(キャリア・コンサルタント 小江戸)
<バックナンバー>
【01】「多様化」
【02】「必要とされる能力」
【03】「アメリカの人材教育」
【04】「キャリアとは」
【05】「インターンシップ制度」
【06】「エンプロイアビリティ」
【07】「学歴偏重」
【08】「女性を積極的に登用する会社」
【09】「オランダモデル」
【10】「3つの視点」
← Prev News Index Next→
|