2005年2月26日(土) <第1057号>
<バックナンバー>
○ 目からウロコ
【01】"どうしようもないお役人"
【02】"顔に不自由している人"
【03】"相手の立場から物事が見える人"
【04】"私心が無い人 "
【05】"賢い人(1)"
【06】"賢い人(2)"
【07】"賢い子(1)"
【08】"フリップフロップする人"
【09】"賢い人(3)"
【10】"賢い子(2)"
【11】"賢い子(3)"
【12】"賢い子(4)"
【13】"陽気な人(1)"
「あっ、そうか!」(第14回)
− 目からウロコが落ちる、人間模様(人のタイプや人間の関係)を知る −
あなたの身の回りにこんな親はいませんか。
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┃【14】賢い親(1) ■■■■■■■■■■
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賢さのしつけとは体験させることと情報を与えることです。
賢い親は子どもに納得させて約束を守らせます。
賢い親は自分のできるかぎりのことをできる子どもにします。
他人が困っているときに自分の労力をもって手助けしてあげるという行動は、
無条件で感謝されます。
子どもは他人が困っているときに周囲の大人がどのように反応するかを見ていて、
それを自然に学習しています。
子どもが家族の中で居場所を見いだし、
自分が必要とされていることを実感することが大切です。
あっ、そうか、子どもが1番貢献度を感じるのは親の仕事を手伝ったときだ!
子どもにちょっと出かけるから留守番してほしいとか、
帰りが遅くなるからお米を研いでおいてくれないかなと、
依頼の形でいえば、子どもは協力してくれます。
子どもは家事を手伝うのが好きなのです。
大人に対して拒否するのは命令されたときです。
命令でなく、依頼することが子どもを賢くします。
親が子どもにいってはいけない3大禁句です。
全て命令口調になっています。
「だめ」「早くしなさい」「がんばりなさい」
(エッセイスト 大前乃英雄)
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