2005年2月23日(水) <第1054号>
<バックナンバー>
○ 目からウロコ
【01】"どうしようもないお役人"
【02】"顔に不自由している人"
【03】"相手の立場から物事が見える人"
【04】"私心が無い人 "
【05】"賢い人(1)"
【06】"賢い人(2)"
【07】"賢い子(1)"
【08】"フリップフロップする人"
【09】"賢い人(3)"
【10】"賢い子(2)"
「あっ、そうか!」(第11回)
− 目からウロコが落ちる、人間模様(人のタイプや人間の関係)を知る −
あなたの身の回りにこんな子はいませんか。
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┃【11】賢い子(3) ■■■■■■■■■■
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賢さは本では学べません。失敗することが教育です。
親が子どもを賢い子どもにしたかったら、親が子どもに対して失敗をする機会をできるだけたくさん作ってあげることです。
賢さは知恵に通じます。それは本では学ぶことができません。体験を通して初めて身につくもの
なのです。
どんなことでも自分の頭で考えて取捨選択するという主体性があることが賢さの基本です。
あっ、そうか、親が賢くなれば子どもも賢くなるんだ!
親は賢い行ないを子どもに教えてあげる必要があります。
黙って、"人のために働くことって素敵だね"と、子どもに自分の行動を通して伝えてやれたら、
子どもは賢い行ないのできる子どもになります。
「賢さ」というのはマニュアル化できません。咄嗟、咄嗟の判断で自分の全人格がそこに表現されるものです。
創造性と機転がなければできないのです。
これから『賢さを育てる教育』を考えていかなければならないのです。
(エッセイスト 大前乃英雄)
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