2005年1月30日(日) <第1030号>
■労働・経営■
<バックナンバー>
○ 井上 充さん
【61】タクシー運転手と請負
【62】タクシー運転手という仕事
【63】雇用情勢
【64】高齢者雇用の取組み
【65】NEET(ニート)
【66】技能系社員登用制度
【67】個人業務委託
【68】労働形態の多様化
【69】雇用対策の転換
【70】採用の良否
【71】派遣労働者の現状
【72】新卒者内定状況
【73】ICという働き方
【74】某社人事担当者の悩み
【75】営業マンの休憩時間
【76】オーケストラの年収
【77】労働時間延長に動く独企業
【78】就業促進手当
【79】第三者行為労災について
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- 【80】プライバシーマーク -
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プライバシーマークとは、日本工業規格(JIS・Q・15001)に適合したマネジメントシステムを
構築し、実践していることを第三者機関として財団法人日本情報処理開発協会JIPDEC)が
審査・認定する制度です。
審査上の重要事項は、次のとおりです。
○ コンプライアンス・プログラムおよび個人情報の適切な保護のため、
その他の関係規程などの整備
○ 個人情報の管理者の設置、個人情報保護の責任および役割の分担の明確化、
その他個人情報の適切な保護のための組織の整備
○ 個人情報の収集、利用または提供に関する役職員に対する年1回以上の教育の実施
○ 個人情報の取扱いおよび保護の状況についての年1回以上の監査の実施
○ 個人情報保護に関する情報主体および消費者からの要求、苦情、相談など
窓口の常時設置および、その対外広報の実施
○ 個人情報の処理にかかわる情報システムにおける秘密の保持、外部からの侵入、
または外部への漏洩の防止、その他の安全上の措置
○ 個人情報の提供、または外部への処理の委託における個人情報の保護
および責任の分担に関する契約の締結、その他の個人情報保護のための措置
プライバシーマークを取得するための審査は、指定機関へ申請を行うと受けることができます。プライバシーマークの有効期間は2年間です。事業における個人情報の取扱いと保護の
状況に関する監査報告書も出し、更新の可否についての審査を受けることになります。
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