2004年5月17日(月) <第894号>
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【最適設計】
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○ コーチング上の注意
● 主役(中心)はクライアントであって、コーチじゃない。
● コーチはクライアントの話しをひたすら聴く
● クライアントを一個の人格として心から尊重し信頼して接する。
はじめから評価的なレッテルをはらない。
● クライアントをよくしてやろうとか、治してやろうかとか、解決してやろうとか考えないで、
クライアントの力や可能性を信頼する。
● クライアントを評価したり、批判しないで感情を自由に表現させる。
● クライアントに自分の人生観、世界観、倫理観を押しつけない。
● クライアントの秘密を守る。
○ 上手な接し方
● クライアントに近づく
● クライアントの目をきちんと見る
● クライアントに聞こえる声で言う
● クライアントに笑顔で言う
○ 上手な聞き方
● 話しをしているクライアントに体を向ける
● クライアントを見る
● クライアントの話しを頷きながら聞く
● クライアントの話しを最後まで聞く
<バックナンバー>
【01】女性を登用する先進企業
【02】ワークライフバランス(仕事と家庭の両立支援)
【03】子どもがいても働きたい
【04】男女差別をなくすためには
【05】成功する女性
【06】女性社員同士の関係
【07】上手にコミュニケーションする
■働く女性■
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<成功する女性は、指導してくれるコーチが必要であることを知っている>
「あなたの会社で注目されていることは何ですか」
「一生懸命働くことですか」
(一番早く出社して一番遅くまで残っている人が認められるのですか)
「チームワークですか」
「自分も一緒になって笑う能力ですか」
○ コーチを受けるときの鍵
● 上級役職者と知り合いになります。
会社の意思決定者の大部分と会い、定期的に言葉を交わします。
あなたは重役連中を知っているかもしれないが、彼ら/彼女はあなたのことを
知っているわけではないのです。
そう、会社の上層部を単に知っているだけではダメなのです。
このつながりを利用して彼ら/彼女をよく知り、「仲間の一人」になります。
会社の上級役職の人と知り合えば、その人から企業文化で何が重要なのかを
教えてもらえます。
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- 【08】1対1のコミュニケーションを上達させる -
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○ 一時的にでも職場環境から離れて話す
コミュニケーションを改善したいとき、自分たちの職場での関係を新鮮な目で見るために、
ランチやゴルフやテニスに上司や同僚を誘うなど一時的にでも職場環境から離れて話す
のは効果があります。
お互いの類似点を発見したり興味を分かち合ったりすることはチームのまとまりを促進
する絆となり非常に有益です。自分たちがどれほど多くの共通点や同じ関心事、同じ友人を
持っているかを発見して驚くことがよくあります。
○ 相手に直行する
自分が抱えている問題の80%から90%が廊下での立ち話で解決されます。
結論を即得るために、彼女はメモや電子メールを送るかわりに、話すべき相手のところに
直行します。
また幅広い意見を得るために、さまざまなメンバーから成る混成チームを組みます。
同質性の高いグループは答えを早く出すことができるのに対して、異質性の高いグループ
からはより創造性がある意見が出てきます。
●「問い合せをする・質問がある」方はこちらから●
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