2004年5月10日(月) <第887号>
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【最適設計】
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<動機づけ>
【04】充実志向
自分との競争をすると、進歩が実感できて、非常にやる気がわいてきます。
○ 学習塾
ほめたり叱ったりは一切しません。自分との競争ということをすごく意識させます。
計算でしたら、いつも自分でタイムを測って書き込んで、自分がどれくらい速くできるように
なったかを確認します。
そうすると、子どもは何も外からほめたり叱ったりしなくても、自分自身でやる気を出して
どんどん練習するようになっていきます。
この方法のいいところは、自律的にやっているという感覚が持てることと、
進歩が実感できるということです。すると、非常にやる気が喚起されます。
<バックナンバー>
【01】女性を登用する先進企業
【02】ワークライフバランス(仕事と家庭の両立支援)
【03】子どもがいても働きたい
【04】男女差別をなくすためには
【05】成功する女性
【06】女性社員同士の関係
■働く女性■
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<成功する女性は、指導してくれるコーチが必要であることを知っている>
○ 最良のアドバイスをコーチから得る
コーチ/クライアント(成功する女性)の関係から利益を享受するためには正式なコーチが
必要です。でも正式なコーチを見つめるのは簡単ではなく、いくつかの障害があります。
● コーチ(一般的に男性)がクライアント(女性)を選ぶときに、外見や態度ふるまいが適切か、
といった基準に従っています。
● クライアント(女性)がコーチ(女性/男性)になってくれる可能性のある人にコンタクトする
機会が少ないのです。
● 社会的偏見を持った男性コーチの場合は、女性をクライアントと見ずに、
妻とか娘として見ています。
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- 【07】上手にコミュニケーションする -
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○ 融通性と適応性のあるコミュニケーション
女性の多くが組織で出世していくときの強力な武器として、コミュニケーションを挙げています。融通性と適応性のあるコミュニケーションは、特に女性が組織で成功するためには非常に
重要です。コミュニケーションは成功する女性が是非とも習得しておきたい能力です。
コミュニケーションは成功に欠くことができない要素です。
○ 1対1のコミュニケーション
いま現在も、理由はなんであれ、女性は組織の中で差別されて偏見を持たれています。
こういった差別や偏見に上手に対処するには上司や役員に、自分の考え方を理解して、
女性の良さを認めてもらいます。
一般的なことがらを話している限り、相手の固定した考え方を変えることはできません。
特定の問題を1対1で話し合って初めて、相手の理解を得ることができます。
女性は自分の目標とか将来の希望とかを明確にしなくてはいけないのです。もし海外で働きたいけれども、子どもがもう少し大きくなるまで2年くらい待ちたいというのなら、そのことについて
上司と1対1できちんと話をする必要があります。
もし、海外での任務を上司から打診されて理由をきちんと説明せずに断ったりしたら、
もう海外勤務のオファーはきません。
今はそのポジションに就きたくないけれど、将来は絶対にやりたいと思うなら、自分で考えているキャリア・スケジュールを上司にきちんと伝えます。コミュニケーションする時間をとれば、上司とずっと親しくなれるはずです。
コミュニケーション1つで、驚くくらい多くの障害や違いを克服することができます。
上司に自分のキャリア計画を手助けしてもらうためには、自分の進路とか関心事とかを上司に
コミュニケーションしておくことはとても大切です。
●「問い合せをする・質問がある」方はこちらから●
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