2004年4月18日(日) <第865号>
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【最適設計】
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<ほめよう、はげまそう>
【04】誰かに認められたい
多くのマネジャーは、ほとんどの人が、人に見つめられ、あなたはよくやったと言われたいと思っていることを、またほめること(認められたい)がどんなに強い力をもっているかが分かっていないのです。
<バックナンバー>
【01】キャリアとは
【02】エンプロイアビリティ
【03】問題解決能力
【04】「人的資本論」
【05】視野、視座、視点
【06】キャリア・コンサルタントに必要とされる能力
【07】企業風土を変える
【08】日本的雇用慣行が変わる
【09】自分のために働く
【10】キャリア・コンサルテイングの基本的な知識・スキル
【11】キャリア形成
【12】キャリアに関わる具体的な問題解決
【13】G.ベッカー(人的資本論を構築した経済学者)
■キャリア・コンサルタント■
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<日本における雇用のミスマッチ>
○ 「3-3-1」現象
大学卒業者の3人に1人が3年以内に会社を辞めています。
○ 「3-2-1」現象
高等学校卒業者の2人に1人が3年以内に会社を辞めています。
○ 「フリーター」現象
いまや社会現象となっています。
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- 【14】ワークシェアリング
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○ ワークシェアリングとは
● 「雇用維持型」
ドイツ--->>>一時的生産削減
● 「雇用創出型」
フランス--->>>所定労働時間の短縮
● 「パートタイム型」
〜 オランダモデルに学ぶ 〜
1980年代に完全失業率は9.7%でしたが、その間に同一価値労働=同一賃金(1982年)、労働時間差別化を禁止する法律(1996年)など施策した結果、2000年には9.7%が2.8%に激減しました。
オランダモデルは「1.5モデル」といわれ、フレキシブルな就労が若年層の雇用を促進しました。
その要因は以下にあったと言われています。
・小国であったこと
・合意が取りつけやすかったこと
・「個人化」(公的年金制度)に導いたこと
●「問い合せをする・質問がある」方はこちらから●
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