2004年4月7日(水) <第854号>
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【最適設計】
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<バックナンバー>
【01】誤った思い込み(その1)
【02】誤った思い込み(その2)
【03】誤った思い込み(その3)
【04】誤った思い込み(その4)
【05】強みの研究(コーチの場合)
【06】強みの研究(看護婦の場合)
【07】強みの研究(立派な教師の場合)
【08】強みの研究(ランナーの場合)
【09】強みの成果
【10】対人関係スキル
【11】こころの知能指数(EQ)
【12】職務による感情のコンピテンシー
【13】強みとは何か
【14】強みと優位性(を区別する)
【15】自らの道を突き進む
【16】自分の強みに気づく
【17】強みに「どっぷりと」つかる
■ウサギが得意なのは走ること■
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強みを伸ばす3つの方法
○ 視覚化する
強みを「絵」にします。
「自分が強みを発揮している様子が見えますか」
○ 書く
強みを「文字」にします。
強みに関してあらゆることを書き出してみます。
「自分が強みを発揮できる領域はどこですか」
「自分が強みを実践したらどんな気持ちになれますか」
「自分が強みを実感する最高の瞬間はどんなときですか」
○ 説明する
強みが活かされた「サクセスストリー」を語ってください。
「自分の強みを実践しているときにどんな感覚を味わっていますか」
「自分の強みを発揮しているときに最高の誇りを感じられる瞬間とはどのようなものですか」
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- 【18】強みの理論 -
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○ 自分の強みの道筋を確実に進む。
「いま現在、あなた(自分)は何をしていますか」
「いま、自分が得意なことを見極め、それに磨きをかけていますか」
○ 人は成功を手にすればするほど、強みの道筋から転落する可能性が大きくなる。
<教訓>
● 決定的な強みを活かし続ける
強みが絶えず活かされていなければ、その強みが消滅したり、無意味なものになってしまうことがあります。
● 苦手なことにはこだわるな
弱点を強みに転換させられるという発想は禁物です。弱点を強みに転換させられる魔法の力は存在しません。排除はできても、強みに変身させることは不可能です。
従って、目標は、うまく弱点に対処することによって強みが自由に成長し強力になることを通して、弱点があってもその影響を受けないようにすることです。自分たちの弱点をすべて直そうとすることこそ、膨大なエネルギーの無駄遣いです。
自分の弱点に対処することによって強みを構築することです。
弱点は変えられないことですが、強みは変えられます。
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