2003年11月12日(水) <第707号>
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もはや民間企業では、どこの大学を出たか、などどうでも良く、個の能力と将来性だけが
新人の選考基準になっている。
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- 【12】「親が働いて、言葉で子どもに伝えていく」(その3) -
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そこでいま一度、親世代は「働く」とは何のために仕事をし、何のために生きているのか、何を実現したいと望んでいるのか、社会人として社会に存在する目的は何か、そして社会に貢献できることは何か、これらの質問に親自身が答えられるかといった原点に立ち戻ることが必要です。
残念ながら、ここ数年、「再就職難」に直面している親からは、豊かさに甘え、勤労意欲に欠ける「堕落した若者」を嘆く声と雇用を奪っている社会や企業への不満が出ていますが、いままで我が子に働くこと(就業)の意義や魅力を教えてこなかった親自身の自省や責任はないのでしょうか。
そして、特に家族を養うために働いてきた、社会人として先輩でもある父親世代が、これらの問いかけに対して自ら伝える努力をしてきたのか。いまも新卒就職者(高卒・専門卒・大卒)が在学中に学んできたことと、企業が求めている人材がズレているのは父親世代の責任ではないか。
終身雇用時代には入社後の企業研修で人材育成ができましたが、雇用形態が変化した現在、家庭内において、親と子が何のために何を学べば良いか、そして勉強の目的をはっきりさせることが重要なのです。
●<バックナンバー>
【01】はじめに
【02】新規高卒者
【03】父親
【04】デュアルシステム(ドイツ)
【05】ニューディール政策(英国)
【06】就職支援員(日本)
【07】ニュー専門高校
【08】「今どきの子ども」
【09】「今どきの子ども」(続き)
【10】「親が働いて、言葉で子どもに伝えていく」
【11】「親が働いて、言葉で子どもに伝えていく」(その2)
●「講話」(高校生向け)
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