2003年10月20日(月) <第684号>
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- 【1】企業の社会的責任とは -
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企業が社会的責任を果たすためには、「法令を守ること」が求められます。このことは、「法令の文言のみならず、その背後にある精神までも守り、実践すること」です。このことをコンプライアンス(Compliance 法令遵守)と言っています。
コンプライアンスの対象としては、環境対応、労働条件、女性雇用問題、安全衛生、個人情報保護、消費者対応、苦情処理、知的財産権などあります。これからの企業目標を描くときは必ず考慮しなければならない課題です。それは経営者自らが先頭に立って推進することを意味しています。
企業は市場で自由に競争していますが、無責任な行動は許されません。企業が存在を許されるのは、それがより豊かな社会を生み出すからで、もし企業が社会の豊かさを損ない蝕むとすれば、市場から退場することになります。
"トラブル隠し"、"不正入札"、"牛肉産地偽装"など一連の不祥事から企業は再発防止へ向けてどう対応しているのか。
一連の不祥事では、企業統治(コーポレート・ガバナンス)の重要性がクローズアップされ、「社外取締役」の登用による取締役会の活性化に期待が集まっています。
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