2003年3月19日(水) <第469号>
■パーソナルコーチング
パーソナルコーチを付け、コーチに自分はどういう人間か、何をしたいのかを話すと、それまで見えなかった自分のことがよくわかるようになり、結果として人間関係がよくなることが多いといわれています。また、自分の目標も明確になるので、そのために行動を起こそうという気になります。
◇コーチングプロセス
┃最初にお会いして、プレコーチング(無料)を受けてコーチと十分にコーチング内容や
┃費用について打ち合わせをします。
┃次にお電話で毎週1回(30分)、ご依頼のテーマについてセッションを開始します。
┃そしてそのフォローアップを専用『掲示板』(マンツーマン)で行います。
┃最後(3ヶ月を目安)にまたお会いして、テーマの纏めをさせていただきます。
┃
┃『成果』が出るまでには数ヶ月かかりますが、
┃資格取得
┃転職
┃など目標がはっきりしていると目標達成も早いといわれています。
◇コーチングをしてほしいテーマはこちらから書き込みをしてください。
あなたは、本当に自分の可能性を信じていますか? あなたは自分で思っている以上に潜在的な可能性を秘めた存在です。あなたの内に眠る可能性を開花させてくれるのは、人々との出会いです。自分とは異質な他者と出会うことで、多くのことを学び、自然に潜在的な能力を引き出してくれるのです。豊かな出会いを支えてくれるのは、いうまでもなくコミュニケーションの技術です。
┏━┓ 巧みな質問(2003年)
┃■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┗━┛ 質問とは--->>>
コミュニケーションです。
○質問力
その場合の質問力とは感性で決まります。質問力には人間同士の心の触れ合いというものがあります。では、コミュニケーションとは何か。それは「シンプル+わかりやすさ」です。コミュニケーションを通じて、気づき、気づかせる、それが大事です。
○好奇心
「質問しよう」という行動の出発点は好奇心です。
「好奇心の赴くままに訊く」
┗≫●好奇心を持つと不思議に感じる、そしてその理由を知りたくなります。
○質問の動機
「なぜだろう?」
┗≫●単純に不思議に思う気持ち
「すごいぞ!いったい、どうやったんだ!」
┗≫●驚きや感動、感激の気持ち
「えっ、どうして?」「いったい、どういうこと?」
┗≫●純粋な知識欲、情報欲
「あれ、なーに?」
┗≫●「問題を解決したい」という意欲が湧いてきます。
┏━┓ 技術の継承(2003年)
┃■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┗━┛ 技術の継承には--->>>
自分個人の技術をさらに伸ばし、組織としても重要な技術に育て、これを次世代に継承していくことは非常に重要なことです。このためのアクション・プランです。
○技術の棚卸し
まず自分が持っている技術を分析してみましょう。個々の技術は組織の中でどんな位置付けにあるのか、世の中で通じるものになっているかを分析します。その中に自分が一流と思える技術があるだろうか。あれば、それをを伸ばし、もし無ければ、それを持つようにすることです。
技術の棚卸しにはせっかく、今の自分が今の技術を担当しているのであるから、その証を将来に残していくのだということを強く意識することが出発点です。
○技術の強化
自分の技術が旬の技術であれば、それをどんどん伸ばしていきます。業務の中で、頭と体全体で技術を覚え、それを改善し、高いターゲットを設定してレベルアップしていけば良いと思います。特に頭だけの技術に満足しないことです。体で考えたものは誰にも追いつかれることはないのです。もし自分のが陳腐で過去の技術であったら、体の覚えた技術が突破口を作ってくれるはずです。
そう、自分に自信を持つことが大切です。
○学ぶ「技術」、盗む「技術」
どうしても知りたい、学びたいと思えば何とか獲得できるはずです。すべてを真似たままでは、本当に盗んだことにはなりません。「守・破・離」という言葉にあるように基礎ができたら、改善していくことで自分のものになり、より高度なものになって行くのです。
○教える「技術」
問題はその気が無い人に教えることです。その気を起こさせ、それを持続させるようなモチベーション(動機付け)の工夫が必要になります。
--->>>「やってみせて、言って聞かせて、させて見て、誉めてやらねば、人は動かじ」
どの世界でも人を動かすことは難しい問題です。本当は皆から盗まれる技術を持てば恐いものなし、教える技術も不要となるわけですが。
|
← Prev News Index Next→
|