2003年3月17日(月) <第467号>
■エグゼクティブコーチ
会社役員(社長、取締役)の方にお訊ねします。ご自分は部下を魅了するものは何だと思われますか。
◇コーチングプロセス
┃最初にお会いして、プレコーチング(無料)を受けてコーチと十分にコーチング内容や
┃費用について打ち合わせをします。
┃次にお電話で毎週1回(30分)、ご依頼のテーマについてセッションを開始します。
┃そしてそのフォローアップを専用『掲示板』(マンツーマン)で行います。
┃最後(3ヶ月を目安)にまたお会いして、テーマの纏めをさせていただきます。
◇コーチングをしてほしいテーマはこちらから書き込みをしてください。
┏━┓ 「トップ」(2003年)
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┗━┛ 多品種少量生産は--->>>
日興製作所社長 久米 正資氏
「多品種少量生産は従業員の士気次第で効率がずいぶん違う」
流れ作業をやめ、すべて一人で組み上げる方式に改めました。流れ作業はどうしても飽きがきます。一人で組み上げる方が興味を持続でき、工夫もしやすいと言っています。
「現場に経営情報を伝える」
状況を的確に理解した時に人はやる気を出します。製造工程の段取りだけでなく、従業員の心理にも通じた時、改革が威力を発揮するそうです。
日本電産社長 永守 重信氏
「あいさつも掃除もできない人に新製品を開発することはできません。中でも掃除は基本です。みんなが掃除をすると汚しません。お金をかけて専門業者にさせても何もなりません。トイレがきれいで業績の悪い会社を見たことがありません。人間のモラール(士気)を一番表すのは出勤率と掃除です。」
「会社は、社員がやる気を出すともうかります。楽しみながら一生懸命働くことが大切です。年齢、学歴、性別に関係なく、大事な仕事を任せています。年功序列などありません。やりたいことをやれば人間は楽しいのです」
「従業員には、当たり前のことを当たり前にやらせます。『電話は、3回目までのベルでとれ』『必ずあいさつしろ』『その日の仕事はその日にやって帰れ』
※「起承転結」から「起承転々」へ
職場を去る日に、無事大過なく過ごすことができました、とあいさつする人は、結局なにもしなかった、ということです。起承転結などという生き方はやめましょう。今日から、有終の美など考えずに、転がって生きましょう。最後まで転がるのです。
※「守銭奴」
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