2003年3月3日（月） <第453号>

■エグゼクティブコーチ
会社役員(社長、取締役)の方にお訊ねします。ご自分は部下を魅了するものは何だと思われますか。
◇コーチングプロセス
┃最初にお会いして、プレコーチング(無料)を受けてコーチと十分にコーチング内容や
┃費用について打ち合わせをします。
┃次にお電話で毎週1回(30分)、ご依頼のテーマについてセッションを開始します。
┃そしてそのフォローアップを専用『掲示板』(マンツーマン)で行います。
┃最後(3ヶ月を目安)にまたお会いして、テーマの纏めをさせていただきます。
◇コーチングをしてほしいテーマはこちらから書き込みをしてください。

┏━┓　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「トップ」(2003年)　　
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┗━┛　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　『ものづくり塾』では--->>> 　　

セイコーエプソン社長　草間　三郎氏
「『ものづくり塾』では各事業部から30代の技術者を数人ずつ選び、やすりの使い方から簡単な金型の製造までを教える。若手技術者は製造時にどのような過程で部品にひずみが生じるかが分からず、事前に設計図に織り込めない。貴重な技術が失われる前に若手に教えなければならない」

三協精機製作所社長　小口　雄三氏
「技術のわかる経営者、経営の分かる技術者が求められている。顧客の企業は技術を買うのでなく商品を買う。技術系の人もマーケティングをしっかりやる必要がある。現在は技術系社員に生産技術や設計だけでなく、品質保証や管理、営業まで経験させて育てている。」

松下電器産業元社長　谷井　昭雄氏
「心が変われば運命が変わる」
「運命とは、各々持って生まれたもので、変えようのないものかもしれないが、私は、心が変われば行動が変わる、行動が変われば習慣が変わる、習慣が変われば人格が変わる、人格が変われば運命が変わる、と思う。経営とは責任者の意思で、強い意思をもってことに当たれば、必ずや道は開ける。」

【クラフトマン】
【金型の設計・製作技術】

┏━┓　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「技術者ランク付け」(2003年)　　
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┗━┛　 　　　　　　　　　　　　　　　　　 　厚生労働省は--->>> 　　

　旋盤、研磨、溶接、裁断など製造業技術者の技術力に関する等級認定制度を創設します。個人の技術力を客観的に評価することで、企業側の需要に合致する技術者の雇用を促進することを目指しています。

●「技能士」(検定制度)
　等級制度では、職種別に個人の技術力を分かりやすく表現できる基準表を作成し、試験によって等級を認定。 例えば、研磨技術の場合、技術者が金属をどのぐらい正確に削れるかといった能力を数値化し、「１級」「２級」などを認定。

　企業側には、必要な技術力を持った人材を確実に雇用できる利点があります。また、等級を賃金などの待遇に反映させることも可能で、技術者の向上心を促す効果も期待されます。

　厚労省では４月以降、数値化の基礎調査を行うほか、企業側の需要についても調べます。この結果、企業の需要が高く、今後の産業の発展に重要と判断した分野については、重点的に技術者の育成に取り組む方針です。

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