2003年2月24日(月) <第446号>
■エグゼクティブコーチ
会社役員(社長、取締役)の方にお訊ねします。ご自分は部下を魅了するものは何だと思われますか。
◇コーチングプロセス
┃最初にお会いして、プレコーチング(無料)を受けてコーチと十分にコーチング内容や
┃費用について打ち合わせをします。
┃次にお電話で毎週1回(30分)、ご依頼のテーマについてセッションを開始します。
┃そしてそのフォローアップを専用『掲示板』(マンツーマン)で行います。
┃最後(3ヶ月を目安)にまたお会いして、テーマの纏めをさせていただきます。
◇コーチングをしてほしいテーマはこちらから書き込みをしてください。
┏━┓ 「トップ」(2003年)
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┗━┛ 研究所で使う資金も--->>>
三菱電機社長 野間口 有氏
「研究所で使う資金もコスト。研究所マネージメントが重要になった。研究員が工場に出向き、事業部門と情報交換する『R&Dコーディネーター』制度を設けた。今工場で何が起き、何が不足し、何が課題かをいち早く研究所に伝え、専門家を連れてきて対策を講じる。研究所と事業部門の壁をなくすことが重要だ」
コーディネーター
野党が間違った質問をしても--->>>
元首相 竹下 登氏
佐藤内閣の官房長官当時、国会答弁について大先輩から諭される
「野党が間違った質問をしても、間違っている、と答弁してはだめだ。ていねいに答えてあげて、
『ああ、質問が間違っていたな』ということに気がつくような答弁ができたら大臣として一人前だ」
竹下語録
中小企業は--->>>
日本ヒーター機器社長小柴 和浩氏
「中小企業は技術や設備を共用、共有して投資効率を高めるべきだ」
部品生産はすべて外注しています。余分な生産設備は持たず、人手のかかる製造工程を外部委託して社員数を絞り込んでいます。
「もうかっている分野にかかわらなければ利益は出せない。
しかも大手が出て来ないすき間を狙う」
コンビに着目。コンビニ向けの缶飲料加温ショーケースではシェア7割です。
「望遠鏡ではなく『顕微鏡』を用意する。人が見逃す細かな部分にこそ宝の山がある」
従来製品にこだわっては、中国との価格競争に勝ち抜けない。技術を生かせる分野をどう探すか経営者の悩みはつきません。
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