2003年2月19日(水) <第441号>
■パーソナルコーチング
パーソナルコーチを付け、コーチに自分はどういう人間か、何をしたいのかを話すと、それまで見えなかった自分のことがよくわかるようになり、結果として人間関係がよくなることが多いといわれています。また、自分の目標も明確になるので、そのために行動を起こそうという気になります。
◇コーチングプロセス
┃最初にお会いして、プレコーチング(無料)を受けてコーチと十分にコーチング内容や
┃費用について打ち合わせをします。
┃次にお電話で毎週1回(30分)、ご依頼のテーマについてセッションを開始します。
┃そしてそのフォローアップを専用『掲示板』(マンツーマン)で行います。
┃最後(3ヶ月を目安)にまたお会いして、テーマの纏めをさせていただきます。
┃
┃『成果』が出るまでには数ヶ月かかりますが、
┃資格取得
┃転職
┃など目標がはっきりしていると目標達成も早いといわれています。
◇コーチングをしてほしいテーマはこちらから書き込みをしてください。
あなたは、本当に自分の可能性を信じていますか? あなたは自分で思っている以上に潜在的な可能性を秘めた存在です。あなたの内に眠る可能性を開花させてくれるのは、人々との出会いです。自分とは異質な他者と出会うことで、多くのことを学び、自然に潜在的な能力を引き出してくれるのです。豊かな出会いを支えてくれるのは、いうまでもなくコミュニケーションの技術です。
┏━┓ 上手くいくコミュニケーション(2003年)
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┗━┛ 上手くいくには--->>>パート3
パート1
パート2
○お世辞
「お世辞」は自分のために言うもので、「ほめる」ことは相手のためにする行為です。
○ほめる
「ほめる」ことはその行動を「強化」することになります。
○相手のセンスをほめる
「素敵なネクタイね」--->>>ネクタイのことしかほめていない。
「素敵なネクタイね。とても似合っているよ。あなたって本当にセンスがいいわね」
--->>>ネクタイだけでなく着ている人のことまでほめています。相手はおしゃれのセンスを磨こうと努力します。
「この字、読みやすいね」--->>>もっと読みやすく字を書こうと努めます。
○具体的にほめる
「おいしかった」--->>>当たり前
「このスープ、とてもコクがあっておいしい」--->>>具体的にいいところを評価して伝えます。
○満足するほめ方
「ありがとう、助かったわ」--->>>何か無愛想な感じ。
「ありがとう。あなたの作ってくれる資料って、本当に見やすいわ。またよろしくね」
--->>>手伝ったほうもその甲斐があったと満足できます。
┏━┓ 「家族」(2003年)
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┗━┛ いつかは--->>>
子は親を見捨てて行くものです。
小津安二郎さん
「東京物語」
老夫婦が広島・尾道から上京し、息子や娘を訪ねるが・・・。
老夫婦は自分達が厄介者であることを感じますが子どもたちの変化(子は親を見捨てて行くものだという家族観)を現実として受け入れます。
老夫婦は、帰郷する途中、大阪に住む3男の下宿に立ち寄ります。
夫(映画:笠智衆さん テレビ:宇津井建さん)
「なかなか親の思うようにぁいかんもんじゃ。欲ぅ言や、きりぁにゃあが、まあええ方じゃよ」
妻(映画:東山千栄子さん テレビ:八千草薫さん)
「ええ方ですとも。よっぽどええ方でさ。わたしらぁ幸せでさ」
夫「そうじゃのう・・・。まあ、幸せな方じゃのう」
妻「そうでさぁ。幸せな方でさぁ・・・」
子どもに新しい家庭が出来るなど、親子とは別の関係が生まれた時、親子関係との間で、どちらかが強くなれば、どちらかがまずくなる。揺れ動く家族のあり方を小津さんは描き続けたのです。
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