2003年2月15日（土） <第437号>

■ウォーミングアップコーチ■
ご父兄の方、中学生のお子さんに対して、塾(受験勉強)や部活(大会出場)の合間に、
「ウォーミングアップコーチング」をお薦めします。
◇コーチング費用
┃　最初にプレコーチング(無料)を受けてコーチと十分に話し合い、その後は電話で
┃ 【週1回30分程度話して】
┃ 【1ヶ月4回で2万円程度】
◇コーチングをしてほしいテーマはこちらから書き込みをしてください。

┏━┓　　　　　　　　 　　　　　　　「ありがとうございました」(2003年)
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┗━┛　　　　　　　　　　　　　　　　　　「全力疾走」とは--->>>

○「全力疾走とは努力すれば報われること」。
『文武両道』を徹底的に実践しました。平日の練習は長くて3時間、夜は寮で2時間の補習。30年間で指導した部員は201人。慶大で6人、東大で2人が野球部の主将を務めました。

○「何事にもひたすらベストを尽くすことを覚えました」。
グランドで素早く移動することを徹底したのが、「全力疾走」だったのです。ユニホームに着替える時間を短縮するため、タイムを測ったこともありました。

○「そこまで自分たちのことを一人ひとり考えてくれたいた・・・。そう思うと、うれしかった」。
野球に取り組む姿勢だけでなく、礼儀を重んじる指導方針。独特のしわがれ声で「わしの言う通りにしたら、負けるはずがない」と部員たちへの言葉には強い信念と説得力がありました。だれを何発、どういう理由で平手打ちをしたかを、監督が毎日手帳に記していました。

教え子ら約1100人が参列した葬儀。こよなく愛した甲子園の試合球を握っていました。その人は元と土佐高校野球部監督の籠尾良雄さんです。平成14年11月23日、肺炎で死去、68歳の「大将」の人生でした。

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