2002年11月26日(火) <第356号>
┏━┓ 「次世代放電加工」技術
┃■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┗━┛ 中小企業が生き残りをかけた「オンリーワン」の技術に注目します。
< http://www.hashikawa.co.jp/ >
日時:2002年9月25日(水)
場所:『2002中小企業ビジネスフェア in TOKYO』(東京ビックサイト)
訪問先:株式会社 橋川製作所 橋川栄二社長
聞き手:オプティワークス 代表取締役 増野秀夫
◆橋川栄二社長の連絡先は…≫E-mail:info@hashikawa.co.jp
Tel:082-282-0903
◆オプティワークス(増野秀夫)は…≫E-mail:mashino@optworks.co.jp
Tel:049-245-9872
┃■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
も ┃の┃づ┃ く┃ り┃は┃
━┛━┛━┛━┛━┛━┛
人(技能者)づくりです。
< http://www.sss.city.hiroshima.jp/get/200206/g200206_6.html >
そして、我々は量産技術よりも開発に注力します。
世の中、データベース志向なんです。デジタルデータのデータベース化なんです。国も技能者の勘所を全部AI化あるいはファジー化する試みを国家プロジェクトでやっています。日本の製造業の現場では切りくずを出す技術よりも出さない技術に置き換わってきています。
いまは人を使ってはだめだそうです。ボタン一つを押せばものができてしまう時代になってきています。
安田工業さんの工作機械< http://www.yasda.co.jp/seihin/lineup.htm >がありますね。大手企業は、会社案内に安田さんのグレードマシニングセンターが載っていると仕事を出します。古い職人は使い方が分からないから使いません。
一方、安田さんの機械を使っている若い人はオペレータであり、加工ノウハウを持ちません。確かに安田さんの機械は気になります。それだけ高い機械をもっているということはいい仕事をされていると思うし、安田さんの機械をもっている会社に仕事が出て行くのも事実です。
でも、我々は
社員を自慢したい、いや自慢します、安田さんの機械よりも。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
仕事を通じて現場で自分を磨いていれば、放電加工は伸びている技術なので仕事は来ます。しかし、技術の継承はできないと思っています。社員が自ら技術を体得するしかないのです。そのための日替わりメニューは用意しています。
|
← Prev News Index Next→
|