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2002年9月19日(木) <第288号>

■eエンジニアリングニュース
○富士総合研究所は、企業のナレッジマネジメントのベースになる「知識風土」をインターネットで無料診断するサービスを始めました。(2002年9月13日)
< http://www.fuji-ric.co.jp/cgi-bin/trans.cgi?a=http://www.fuji-ric.co.jp/topics/chiikifudo020906.html >
※アバウト (株)富士総合研究所< http://www.fuji-ric.co.jp/index.html >

○松下電子部品は、低音域の音のひずみが従来の1/5と少ない新型スピーカーを開発しました。(2002年9月12日)
※アバウト 松下電子部品(株)< http://www.maco.panasonic.co.jp/macoj/index.html >

○リコーは、製品を開発する際に、環境基準を満たす部品を簡単に選ぶことができる設計支援システム「Σ−E」を開発しました。既に複写機など製品の開発設計に採用されています。(2002年9月10日)
※アバウト リコーグループ・環境経営< http://www.ricoh.co.jp/ecology >

■乱視点
○ダンパー
< http://www.mci.panasonic.co.jp/nws/article/2000_04_4.html >
スピーカー振動板の裏側に、ボイスコイルや振動板を支えるダンパーというパーツがあります。従来の布製ダンパーから樹脂製蝶ダンパーに変えたところ、音の立ち上がりが鋭いという一方、振動板の動きを妨げるため音がこもる原因となっていました。

松下電子部品の新型スピーカーは、直径が約16センチメートル、厚さが約8センチメートルです。振動板を動かす部品(ボイスコイル)を支えるダンパー代わりに、補助振動板を採用しています。低音域のひずみを抑えたといっています。因みにダンパーのないスピーカーは初めてとのこと。

○環境(に配慮した)設計
< http://www.ricoh.co.jp/ecology/action/1.html >
環境に優しい設計では、よくLCA(ライフサイクルアセスメント)を行なっていくことが重要であるといわれています(製品の素材、製造、使用、回収、分解、廃棄の各段階での製品の生涯における環境への負荷ができるだけ小さくなるよう製品開発をする)。

言葉を変えれば「3R(Reduce,Reuse,Recycle)」に配慮することともいえます。

「Σ−E」は、半導体や電子部品などの供給会社と協力し、新製品を市場に投入する時点で最新の部品を最も安いコストで調達するためのシステムで、新たに「環境情報」を盛り込んでいます。

■ピックアップリンク
○ITO膜ってわかりますか。
< http://www.geomatec.co.jp/jpn/product/whaz.html >

○レンズの形状って結構ありますね。
< http://www.tokiwa-optical.co.jp/lens.html >

○「非球面レンズ」について分かりやすく説明しています。
< http://www.ikuta-sk.com/lens.html >

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