2002年8月7日(水) <第245号> ■eエンジニアリングニュース ○オリンパス光学工業は、レンズや金型の表面のゆがみや凹凸が最小1ナノメートルの精度でわかる新測定器「ナノシェイプ」を開発しました。(2002年8月5日) < http://www.olympus.co.jp/LineUp/EE/Info/n020731a.html > ※アバウト オリンパス光学工業(株)< http://www.olympus.co.jp/ > ○NECは、光通信機器やDVDプレーヤーなどに幅広く使われる半導体レーザーの消費電力を半分以下にする技術を開発しました。(2002年8月5日) ※アバウト NEC< http://www.nec.co.jp/ > ■乱視点 ○ナノメートル計測 < http://www.aist.go.jp/aist_j/aistinfo/aist_today/vol02_01/Vol02_01_P15.pdf > 「ナノシェイプ」は、対象物の表面を極細の棒でなぞって測ります。棒を宙に浮かせた状態のまま計測機構に組み込み、全体をわずかに傾けて測定する方式を採用しています。 ○半導体レーザー < http://www.rohm.co.jp/products/shortform/20laser/laser_index-j.html > NECは、レーザー光を発する発行部分の幅を従来の2マイクロメートルから10マイクロメートルへと5倍に広げることで、強い光が出せるようにしました。 ○クリーミーな泡 < http://www.sapporobeer.jp/news/news299.html > 「サッポロビールの発泡酒「樽生仕立」は、きめ細かな泡を生み出すため、サッポロ独自の『爽快&マイルド製法」を採用、さらにグラスに注いだ際にきめ細かな泡を立てやすくするためのディンプル加工した缶ぶたによって、樽生のようなクリーミーな泡とマイルドな飲み口、爽快な後味を実現しました。』と宣伝しています。 ここ数年、缶や蓋にディンプル加工を利用した「ディンプル○○」製品をよく目にします。缶や蓋の表面を小さなへこみをつけた(ディンプル)加工にすることで放熱効果を高めたり、泡立ち感を生み出しています。 ところで、あまりにも発泡酒の銘柄が多くて、やれクリーミーだ、マイルドだと喧伝されてもどこがどう製法が違うのか小社にはわかりません。実は、缶のデザインしか差別化が出来ないと思っているのは小社だけでしょうか。 ■ピックアップリンク ○なぜ、カメラのレンズは7枚も必要なのか。 < http://www.ricoh.co.jp/tech/03/03_02.html > ○材料ナノテクノロジープログラムのご紹介です。 < http://www.nedo.go.jp/kiban/nano/057kiban.html > ○ナノへの挑戦が始まっています。 < http://www.ssme.eng.tohoku.ac.jp/Labs/205kiyon/index-j.html >
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