2002年5月27日（月）<第187号>

■eエンジニアリングニュース
○射出成形機用取出ロボット専業メ−カ−のユーシン精機は、高速成形対応の超高速取出ロボットを開発しました。
< http://www.ype.co.jp/news/index.html >
※アバウト (株)ユーシン精機< http://www.ype.co.jp/top.html >
○プラスチックパッケージの樹脂封止装置分野において、世界トップシェアを誇るTOWAは、「超精密金型(モールド)」を開発しています。
< http://www.towajapan.co.jp/crp/0301.html# >
※アバウト TOWA(株)< http://www.towajapan.co.jp/crp/index.html >

■乱視点
○CAEノウハウの取得
< http://www.nagano.fujitsu.com/prelease/13-09.html >
< http://nde.nikkeibp.co.jp/no110/report09.html >
　機能性優先で比較的単純な形状の製品は，設計者が寸法値などをパラメトリックに形状決定できますが，意匠性の高い製品は，強度などの機能性とデザインを両立させながら設計を進める必要があり，設計初期段階からの解析が難しいです。曲面や凹凸などの複雑な形状を，解析モデルにどの程度反映させるか，省略できるのはどこかといったノウハウが必要です。
　ところで(以前にも書き込みをしましたが)、目的形状を選ぶと順にオペレーションをガイドしてくれる、失敗したら「ルート再検索」で安全に戻る方法も提示してくれる"モデリング-ナビゲーション"システムが開発されないでしょうかね・・・
何か情報をお持ちであれば、オプティワークスまでご連絡ください。(オ）　
○「製造コスト」
< http://www.toshiba.co.jp/about/press/2002_05/pr_j1701.htm >
▽コスト＝単金×工数
　中国の工場の単金（時間あたり単価）は3ドル。では、あなたの会社は100ドルで、あなたの会社の単金は中国の30倍? 中国の組立工場は8時間交替が多いですが、日本の会社は無人ロボットで24時間動かせるので工数は1／3になります。あとは効率ですが、中国は人海戦術であまり効率が良くないのではないか。
　工数を1／10まで効率を上げるためには、製造ラインの組み替えなど大きな投資をする必要がでてきます。それができればわざわざ中国に工場を造る必要は少ないのではないでしょうか。
　なお、以上はすべてオプティワークスが机上で推論したことです。

■ピックアップリンク
○バーチャルリアリティ関連製品のご紹介です。
< http://www.aec.co.jp/mm/gallery/gallery.htm >
○『Xbox』が値下げしました。さて、任天堂はどう対応するのか?
< http://japan.cnet.com/News/2002/Item/020516-4.html?rn >
○「ネットシェイプ」ってなに?
< http://www.nichidai.co.jp/netshape_main.html >

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