2002年5月24日(金)<第186号> ■eエンジニアリングニュース ○アラマキテクニカ(埼玉県川口市)は、自己巻き上げ型昇降装置「みのむし君」を開発しました。「みのむし君」は小型モーターつないだワイヤで照明器具を昇降させます。装置の中心価格帯は5万円程度。モーターの電源は単三乾電池で特別な配線は不要です。クレーンなどを使う場合と比べ照明の維持管理費を1/30近くに削減できるそうです。 < http://www.aramaki-technica.co.jp/5_videocm/video0201_1.html > ※アバウト (株)アラマキテクニカ < http://www.aramaki-technica.co.jp/1_coporateprofile/cprofile0111a.html > ○ユポ・コーポレーションは、天然紙にない特徴を持つ合成紙「ユポ」 を世界で初めて開発しました。< http://japan.yupo.com/printers/ourproduct/ > ※アバウト (株)ユポ・コーポレーション< http://japan.yupo.com/ > ■乱視点 ○PDMによる製造情報の管理 < http://www.optworks.co.jp/market/pdm/index.html > 「何」を登録し「どのように」管理するのか。それは設計情報、解析情報、加工情報、そして工程設計情報だったりします。ほとんどのユーザは「何」「どのように」がはっきりしないまま、全ての製造情報を一括に纏めようとしたために、"拙い"(コッテリ味。好き嫌いが激しい!)、"高い"(システム構築に関わる社員のワーキングコストの高さが見逃されている!!)、"遅い"(スピード経営に乗り遅れている!!!)システムを3年以上も費やしています。だから、PDM事例として成功例が出てこないのは当然です。(オ) ○Windows NTによるデータ保管 < http://www.microsoft.com/japan/partners/industry/mantec.htm > 利点はシステム構築が不要、手軽に使えるといわれていますが、製造情報を管理するには不向きです。まずは仕掛管理。ユーザニーズは同じ製品を平行して複数の設計者で、編集作業したい、部品の修正に影響する製品や部品を調べたい。従って、審査・承認前の仕掛中の状態で、複数人でチーム設計する際のグループ管理が必要です。 (CADが主体のデータ管理) 次に入庫管理。大量のデータから目的とするデータを素早く検索したい、貸し出し管理、出図管理をしたい。そこには企業の財産としての保管・活用したい思いがあります。 従って、審査・承認後の設計完了状態で、改訂履歴を考慮した成果物管理が必要です。(PDMが主体のデータ管理)さて、あなたの会社はどちらですか?(オ) ■ピックアップリンク ○山梨大学工学部コンピュータメディア工学科メディアクラスのWebに入ってしました。 < http://apricot.ese.yamanashi.ac.jp/~itoyo/lecture/network/network01/index01.htm > ○すこし例題に挑戦してみますか? < http://www.cityfujisawa.ne.jp/~ko_ysmr/zex-index.html > ○PDMについて、分かりやすく説明しています。 < http://www1.ias.biglobe.ne.jp/e-solution/obbligato/common/html/f-customers.html >
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