2002年4月22日(月)<第162号> ■eエンジニアリング ○日本グラファイトファイバーは軽量で変形しにくい炭素繊維を開発したことを発表しました。 その炭素繊維は人工衛星の部材向けに販売します。開発した炭素繊維は1平方ミリメートルに40トンの重量をかけても、素材の伸長率が1%にとどまるとしています。人工衛星は重量が1キログラム重くなると、打ち上げ費用が200万から300万高くなるといいます。 ※アバウト 日本グラファイトファイバー< http://plaza6.mbn.or.jp/~NGF/ > (新日本製鉄と日石三菱が折半出資する炭素繊維製造会社) ○ヤマハ発動機はプリント基板にチップなどの電子部品を搭載するサーフェスマウンター(表面実装機)シリーズの最上級機「YV180Xg」を発売しています。 サーフェスマウンタ(基板の表面実装機)で解析を行いたいものとしてはコントローラ設計時における発熱や放熱の検討だけでなく、むしろそれを搭載した機械本体に対する放射や放出熱による影響の検討が主になると思います。(オ) ※アバウト ヤマハ発動機(株)IMカンパニー < http://www.yamaha-motor.co.jp/im/index.html > ○海鱗丸ビールは、米飯を低温でも軟らかい状態で維持する技術を開発しました。(2002/4/16) 解凍不要な冷蔵すしです。 ※アバウト 海鱗丸ビール< http://www.infosnow.ne.jp/kairinmaru-beer/co.htm > ■乱視点 ○「1兆8580」億円 日立4800億円 松下電機産業4380億円 富士通3800億円 NEC3000億円 東芝2600億円 合計1兆8580億円 エレクトロニクス大手各社の今期連結最終損失見込みは以下のとおりです。半導体不況の影響でしょうか、軒並み業績は悪化しています。(オ) □今月の推薦人□ 日本ベンチャー企業支援協会< http://www.jesa.gr.jp/ > 会長(公認会計士) 荻野 博司様<E-mail:mail@jesa.gr.jp> 「今、日本の製造業ではエンジニアが果敢に"限界設計"といわれる『最適設計』に挑戦しています。オプティワークスは、日本で初めて日本の製造業に携わるエンジニアを対象としたエンジニアのための『最適設計』に関する情報ポータルサイトを"エンドユーザの目線"でオープンしています。私はオプティワークスがいつも"エンジニア・エージェント"でありたいと思う企業マインドや事業内容を応援します。」 ★ご意見・ご感想をお寄せ下さい。 info@optworks.co.jp ■ピックアップリンク ○日立製作所は洗濯乾燥機に関するQ&Aサイトを立ち上げています。なぜ乾燥容量は洗濯容量の1/2なのか? < http://kadenfan.hitachi.co.jp/wash/senkan/faq.html > ○好評につき「○○技法」や「△△レビュー」のご紹介です。 ・OMRON TECHNICS< http://www.omron.co.jp/r_d/tech.html > ・クリモト技報(栗本鐵工所)< http://www.kurimoto.co.jp/rd/giho_bkno.htm > ・古河電工時報< http://www.furukawa.co.jp/jiho/jiho.htm >
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