2002年3月6日(水)<第129号>
<特集>
キャノン株式会社< http://canon.jp/top.html >
- あとがき -
○知的財産
2001年12月27日に東洋インキ製造が複写機で使用する重合法トナーの製造技術に関し、キャノンから訴えられていた事件がありました。この事件で思い出されたことがあります。それは今から約6年前、キャノン(下丸子)で磁場解析のソフトウェアを購入する商談があり、そのソフトウェアの使用権許諾契約を締結する必要がありました(結局、締結まで約12ヶ月時間を要しました)。
米国製のソフトウェアであるため、英文(原文)を日本文に翻訳し、日米の使用権の解釈に差異がないか、誤訳・違訳がないかなど米国開発元と日本側法務部門で何度もすり合わせを済ませた上で、先方の知的財産担当者に提示したところ、当時の担当者に内容を厳しくチェックされた上で約100項目近くの質問を受けました。 流石、当時、特許件数で世界トップ10内にランキングされ、日本でもナンバー1の会社だと感じました。
さて、現役大学生(就職戦線)はキャノンという企業をどう見ているのでしょうか。
< http://natto.2ch.net/recruit/kako/983/983503671.html >
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