2002年2月13日（水）<第114号>

＜技術開発事例紹介＞
CFI工法(Coated Film Insert Injection Molding)
< http://www.m-ep.co.jp/mep-j/process/cfi/cfi_p3.htm >

○株式会社 豊田自動織機< http://www.toyota-shokki.co.jp/index2.html >
自動車用樹脂ウインドウ「TAITIX」
< http://www.toyota-shokki.co.jp/product_new/moonroof/index.html >

○三菱エンジニアリングプラスチックス株式会社< http://www.m-ep.co.jp/mep-j/index.htm >
自動車リアパネルガーニッシュ
< http://www.m-ep.co.jp/mep-j/process/cfi/index.htm >

※アルミニウム鋳造
アルミニウム鋳物
アルミニウムの持つ、“軽い”・“耐食性が良い”という特性を生かして、航空機から日用品まで幅広く利用されたこと、また、融解温度の低い利点を生かし鋳型に金属が使われたことにより、永久鋳型として鋳型費のコストを安くしたこと、鋳型の強度大幅に上昇し、鋳造法も鋳込みの際に高速・高圧が使えるようになり、選択範囲が広くなったことなど、鋳造技術が急速に進歩し、安定した性能を保証されたことが需要の伸びを大きくした要因と言えます。

鋳造法の分類
一般にアルミニウム合金の鋳造品は、“鋳物”と“ダイカスト”に大別されています。鋳型材の面から見ると、広義には｢砂型鋳物」と｢金型鋳物」とに大別される。砂型鋳物は、砂型に砂を用いるものを総称しており、生硬型・ガス型・シェル型・自硬性鋳型・Ｖプロセスの分類になります。金型鋳造は、鋳型に金属を用いるものの総称で、金型鋳造・低圧鋳造・ダイカストです。

＜乱視点＞
< http://www.optworks.co.jp/market/cad/index.html >

○優良中小企業
ありきたりな教訓が生きます。
・「顧客対応はまめに」
・「得意分野に集中」
・「ひとが嫌がることをやる」
・「仕事は地道に、丁寧に」
いい素材を使うとか、きちんと基本的な手順を踏むとかの当たり前のことができるようになることで、売れる企業に変わっていきます。

「成功の秘訣」
秘伝や秘密はないのです。「企業として当たり前のことをやっているだけ」です。別に彼らが何か秘伝や、秘密を隠しているわけではありません。納期や約束を守る、出来ない仕事は受けない、品質維持や手順合理化への工夫を怠らない、ニュースや情報はこまめに見て、時代に遅れないなど特別なことはしていません。

★ご意見・ご感想をお寄せ下さい。
info@optworks.co.jp

＜ ピックアップリンク ＞
< http://www.optworks.co.jp/links/index.html >

○株式会社安田製作所(「樹脂充填」)
　< http://www.yasuda-mold.co.jp/Images/anim_filltime_gif.htm >

○株式会社オオヤマ (「スタンピング成型」)< http://www.oym.co.jp/stmp.htm >

○福井高専（「延性破壊」)< http://cssjweb.chem.eng.himeji-tech.ac.jp/symp/96conf/a206/abst.html >

← Prev　　　News Index　　　Next→