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2001年12月28日(金)<第80号>

【 1 】―――――――――――――――――――――――――――■今日のニュース ■
■アルプス電気■
精機センター北原工場(宮城県古川市)は金型製造拠点です。 アルプスの技能研修の特徴は職場内訓練(OJT)の否定にあります。 1999年4月に精機センターに隣接して技能研修所を開所しました。

■教育カリキュラム
「プレス金型設計」「ワイヤ放電加工」など14のコースに分かれ、それぞれ習い終える のに3〜6カ月かけます。例えば「プレス金型設計コース」なら1週間かけて製図の基礎を 教え、次に2週間の機械加工実習、1週間のCAD/CAM(コンピューターによる設計・製造) 実習といった具合に、6カ月にわたってみっちりと金型設計の基礎を叩き込みます。

■教科書作り
「教科書作りは教育の名を借りた技能のデータベース化でもある」
「格好をつける必要はないから、とにかく書き始めてくれ」と、ふだん文章を書き慣れて おらず、渋るベテラン技能者を説得し、切削加工の際に芯ぶれを起こさないセッティング の仕方といった微妙なノウハウを明文化していきました。その過程で、講師役のベテラン 技能者も自らのノウハウを再確認し、理論づけする機会を得ました。

■CAD/CAMによるコンピューター化
設計と生産が密接につながった効率的なモノ作りのためには、今後、現場技能者にコンピ ューターを使いこなす能力は不可欠と言えます。その際に、中心的役割を果たすのは間違 いなく若いデジタル世代です。技能研修所が力を入れる現場技能の明文化は、そうした時 代への布石でもあります。

「技能をできる限りデータベース化し、そのデータを生産現場の工作機械やロボットと連 動させられればモノ作りは大きく変わる。すなわち、コンピューター世代の若手技能者が こうした機器を使いこなせば、熟練の腕と理屈をベースに、創造的な仕事ができるように なる」。電子部品の小型化、高集積化は、現場技能者に新しい資質を要求します。データ 化した熟練のノウハウと自らの腕と頭に叩き込んだ技能をうまく組み合わせる能力です。 これを可能にするためにも、熟練技能を継承可能な形に変換しておく必要があります。

【 2 】 [No.80]――――――――――――――――――――――――■今日の乱視点  ■
■職人技(ワザ)
旋盤工の技:形状記憶合金エンジンの部品加工の場合
●ねじ切り
●バイトを研ぐ
一般に職人は自分で刃物を研ぎます。例えば、料理人の包丁、大工のカンナ、
床屋のカミソリなどです。刃物の切れ味は、仕事の善し悪しを決めます。
だから旋盤工はバイトを研ぐのです。

【 3 】 [CAE/CAD/CAO]―――――――――――――――――――■適用事例その他■
【ICパッケージ設計】
   ↓
 http://www.shinko.co.jp/product/sim/sim.htm

【パッケージの熱抵抗】
   ↓
 http://www.shinko.co.jp/product/sim/sim_hr.htm

【はんだの疲労寿命解析】
   ↓
 http://www.shinko.co.jp/product/sim/sim_hs.htm

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