2002年11月19日(火) <第349号>
┏━┓ 「次世代放電加工」技術
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┗━┛ 中小企業が生き残りをかけた「オンリーワン」の技術に注目します。
< http://www.hashikawa.co.jp/ >
日時:2002年9月25日(水)
場所:『2002中小企業ビジネスフェア in TOKYO』(東京ビックサイト)
訪問先:株式会社 橋川製作所 橋川栄二社長
聞き手:オプティワークス 代表取締役 増野秀夫
◆橋川栄二社長の連絡先は…≫E-mail:info@hashikawa.co.jp
Tel:082-282-0903
◆オプティワークス(増野秀夫)は…≫E-mail:mashino@optworks.co.jp
Tel:049-245-9872
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橋┃川┃栄┃二┃社┃長┃は┃
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2代目です。但し、家業を継いだのではなく父親が一代で築き上げた事業を業種転換したのです。2代目社長をそうさせたのは"夢が描けない"からだといいます。
常に先を読む社長の技術者は、父親が一代で成した事業を"安定"よりも"夢"を取り、当時の職人さんにも辞めてもらったそうです。
橋川社長は、ソディックで放電加工に魅せられ、44歳のいまも放電加工技術を追い続けています。開口一番、「放電加工は何でも出来ます。」
そして「放電加工で出来ないのものがあれば何でも申し付けてください。」私と向かい合った瞬間から放電加工の話が始まっていました。
橋川社長は、延々と4時間も(目の前の料理にはほとんど箸をつけずに)『放電加工』について語っていただきました。おそらく、こちらがトイレタイムを要求しなければ終電、いや翌朝まで「ものづくり」や「技能者づくり」までご自分の思いを明していたと思います。
橋川社長の振る舞いで感心させられたのは、『2002中小企業ビジネスフェア in TOKYO』のテープカッターや地域コンソーシアムのプロジェクトリーダーでお疲れでありながら、いまの放電加工や次世代放電加工技術を開発されたことについて終始、柔らかい口調、変わらぬトーンで説明していただいたことでした。
< http://www.chugoku.meti.go.jp/info/press/h14/03/ippan.html >
< http://www.newsrelease.jp/release/business/0209/0924004.html >
次週(2002年11月26日)は、橋川社長とのインタビュー内容です。
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