2011年10月1日(土) <第3014号> − Aとのコミュニケーションをデザインする − 美しい日本語は、あいさつ語が大部分である。あいさつ語とは、「声をかける」ことばである。 「ありがとう さよなら はい おはようございます わたくし さわやか あなた おやすみなさい すいません どうぞ いいえ いらっしゃいませ おかあさん ほのぼの ごめんなさい しぐれ たそがれ はは いただきます いってらっしゃい うららか こんにちは ふるさと・・・・・・」。 これによって、相手との距離がぐっと縮まる。この声の接触行動が自己表現の道を開く。 70.女子高校生A (ため息をつきながら言った) A 「今度の世界史の試験範囲は、教科書50ページ近くだし。多すぎだし・・・・・・。」 50歳代の父親 「社会には教科書がない仕事ばかりだ。 解答が用意されているテスト勉強なんて、仕事と比べたら楽なんだよ」 (と諭した) − 明日(10/2)は『71.「うん」しか言えないA夫』を掲載します − <バックナンバー> 00.子どもの心をつかむ 01.事例 02.コンビニの店員の心をつかむ? 03.レストランで接客している女性 04.職場で具合の悪そうな部下を見つけた上司 05.「わかりません」と答える研修医A 06.不定愁訴(”愚痴外来”) 07.聴き遂げる 08.真摯に耳を傾ける 09.外科医と患者 10.年配の男性のお客 11.魚売り場の店員 12.不安はあるが暗くはない家族 13.ぐっと言葉を呑み込んだ上役 14.会議室から急ぎ退室する上司 15.感動した新人の頃 16.設計 Vs. 営業 17.やってられない、部下 18.気配りのよい人 19.”おとな”の夫 20.仕事で納得いかない後輩 21.話の流れを作る人 22.上司のよく使う表面的なコトバの裏のホンネ 23.大工の棟梁 24.女子社員用「社員用語集」 25.「報告」する警察官 26.普通の母親と良い母親 27.教師に対して、腹を立てている中学生 27.教師に対して、腹を立てている中学生(続き) 28.離婚した母と子 29.早口の女子大生 30.「働いてどうなるの?」と聞く若者 31.繁盛している食堂のおやじ 32.大阪の小学生 33.ふつうの患者とみごとな歯医者 34.禅師 35.『今自分が生かされている』お母さん 36.元気になれることを知ったAさん 37.子どもたちから教わる小児科医 38.自然にそんな気持ちにさせた精神科医 39.死んでいく鼬 40.「じゃあ」する子ども 41.心の専門家 42.静かに死なせてもらえない親父 43.「もう一度」と諭す親父 44.泥棒に「働け」と言ったばあちゃん 45.母と子の関係が切ない親子 46.「現実を見なきゃあだめだよ」と言った孫 47.でもムリだよね、という中学生 48.若者たちに経験を語るA技術者 49.天晴れ、ばあちゃん 50.ルパン三世のヒロイン峰不二子 51.反抗期の長男A 52.末期がんの患者さん 53.痛みは、痛みとして受け入れている医者 54.患者がこころのなかにしまいこんでいるものを引き出していく看護師 55.恩に着せるようなことは言わない妻 56.職業を尋ねる医師 57.真顔のまま、こっくんと大きくうなずく夫A 58.繰り返し謝る女性の新人Aさん 59.毎週、剣道の練習に行く小学生 60.景気がいいってどういう状況?と尋ねる息子 61.老け顔の高校生A 62.丸ぼちゃで、童顔な女性の事務員のAさん 63.鈍感な弟のA 64.「お元気そうな」おじさまA 65.おとなりの奥さんのA子さん 66.母親の知り合いのA婆さん 67.反抗期になった子どもとその父親A 68.医学を学んでいる医学生A 69.娘に尋ねられる父親A
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