2011年8月3日(水) <第2959号>
■■■■■■■■辛卯(かのとう)の2011年を囁く■■■■■■■■
3221.「自分は絶対、優先席に座らない」と言う若者がいる。
彼の真意は年寄りが乗ってきた時に譲る勇気がない、恥ずかしい、めんどくさいだ。
あっ、だから寝たふりをするのか?
3222.お前には生まれながらの腕力と剛気はある。
しかし学問がない。
文武二道とは、ふた道と読まない。
ふたつを備えて、1つ道だ。
3223.前は欲しいものがたくさんあった。
今は何が欲しいのかわからくなった。
3224.多くの日本人が、歴史的困難に出会いながらも、たくましく乗り越えてきた。
人間は1人で生きているのか?
人は関わりの中で、様々な本物の豊かさを感じている。
そうした人々のたくましさ、粘り強さを子どもたちに伝えていくのも学校教育の大きな使命だ。
3225.ときはいま/あめがしたしる/さつきかな
− 明日(8/4)は『3226.呼ばれたらすぐ返事をする。』 −
<バックナンバー>
3211.子どもは親の言うとおりにはならない。
3212.時に、御用向きは何ですか?
3213.よく物事は、眼で見、耳できくばかりではなく、肚で観ろ。
3214.やんぬる哉。
3215.運命の神から背負い投げを喰わされる。
3216.見てわかることは言わない。
3217.何のために尺八を吹いているのか?
3218.豪華な巨人打線が超低年俸の投手にひねられのは一種痛快だ。
3219.午後にエアコンの設定温度を1度下げる。
3220.昔の方が想像力を鍛えるには都合がよかった。
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