2009年7月9日(木) <第2206号>
− 子どもの心をつかむコミュニケーションをデザインする −
00.子どもの心をつかむ
子どもの心をつかむうえで、ふたつのポイントがある。
ひとつは子どもが進んで話したがる言葉が大切だということ。
もうひとつは言葉はうまくついて話をふくらませていくこと。
「面白い話ね、それでどうなったの?」
「もっと聞きたいな」
そういって言葉をつなぎ、子どもの気持ちを引き出す。
子どもはいくら不機嫌でもいったん話をしだすと、明るく生き生きしてくる。
親がどれだけガマン強く聞くことができるか、子どもとの会話はその一点にかかっている。
ただでさえ、子どもの気持ちが閉じこもりがちなところへ、
親が「勉強しなさい」「テレビばかり見てないでもう寝なさい」と命令形の言葉を多用すれば、
子どもが心を閉じてしまう。
− 明日(7/10)は『01.事例』を掲載します −
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