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2009年4月16日(木) <第2122号>

                      リーダー 3/8の条件

       − 8分の3の『強み』がなければ、魅力を感じさせるリーダーになれない −

X.「ストレス・マネジメント」

ストレスはよいものでも悪いものでもありません。

16.ストレッサー・コントロール
次に、ストレッサー・コントロールについてみていきましょう。

まず重要なのは、ストレッサーを特定することです。
ストレッサーが仕事にあるのか、それとも家庭にあるのかによっても、その対応は違います。

実際は家庭の問題や仕事のことが複合的にからまり、ストレスレベルを高めていることが
多いのが現状です。

<3つの対処法>
ストレッサーが特定できたら、それに対する対処法を考えます。
対処法は3つあります。「なくす」「変える」「変わる」の3つです。

(1)なくす
たとえば、過度の仕事を引き受けて、そのことがストレスレベルを高めている場合、
その仕事をほかの誰かに任せることは「なくす」ことです。

(2)変える
次は「変える」です。たとえば、上司の言うことをいつも一方的に黙って聞いていることが、
過剰ストレスの原因になっていると仮定します。
そこで、ときには上司にも話を聞いてもらうようにするというのが、「変える」ということです。

(3)変わる
上の例は、相手を変える方法です。
これに対し、今までは上司のやり方に反発し、そのことでストレスレベルを高めていたが、
その上司の置かれている立場を理解し、上司がとっている行動の意味を理解し、
自分の立場を変えていくという方法もあります。これが3番目の方法の「変わる」です。

以上3つの対処法を述べましたが、どの方法をとるかは、その人の性格や置かれている状況
にもよります。大事なのは、今どの方法でストレッサーに対処しているかを知ること。
そして、現在その方法がうまくいっていないならば、違う方法を試してみることです。

<あなたへの宿題>
3人以上の人に今どんなストレッサーがあるのかを聞き出してください。
そして、そのストレッサーにどう対応しているかもリサーチして見てください。

        − 明日(4/16)は『17.ストレスレベルを上げる考え方』を掲載します −


<バックナンバー>
X.「ストレス・マネジメント」
00.はじめに
01.ストレスに対する理解を深める
02.自分のストレスレベルを知る
03.ストレスを理解する必要のある理由
04.ストレス・コントロールの基本                 
05.ストレスの反応を実感する
06.ストレス反応の生理学的メカニズム
07.適度なストレスレベルが最大のパフォーマンスを生む
08.ストレスレベルとサインを知る
09.セルフアセスメント ストレスレベル
10.ストレスレベル−アセスメントの結果の見方−
11.行動上からみたストレスサイン(行動上の変化)
12.相手のストレスレベルが高まっているときの対処法
13.ストレッサーを知る
14.ストレッサーとは何か
15.ライフイベンツ(生活上の出来事)とは
16.ストレッサー・コントロール

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