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2007年3月3日(土) <第1792号>

                  − 同族経営者のための実践講座 −

同族経営会社の後継者育成
中小企業のほとんどは同族経営です。

<自分のために働く人を中小企業は求める>
人の育て方においても、基準も素材も違う中小企業では、従業員同士の競争を煽るやり方は成功しません。いま日本の製造業には仕事に追われ余裕が少ない従業員に、いつも夢を与えて立派な「中小企業人」を育てるリーダー、真の経営者が必要です。

アジアの企業が、日本企業で参考になるとみているのは、生産管理や製造技術で、経営者のリーダーシップや意思決定のありかたなどの戦略分野では、自分たちの方が優れている、考えています。では、経営者の資格(良い経営者)とは何か。

相変わらず「自分の会社だけ(自分だけ」とエゴを抑えられないでいつまでも後進の道をふさいでいる経営者が目につく同族経営会社ですが、真の経営者にはエゴをコントロールできる、そして人として精神的深さを持った「人間的魅力」がある人だけがなれます。

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                     - 【採用コンサルティング】 -
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3.「最初の30秒間」のご提案

"人材ビジネスは最初から最後まで直感の世界だ"

まずは求人側企業の風土を評価しなければなりません。

次にCEOを評価します。彼の個人的資質や期待しているもの、彼の設定するビジョン、その結果生まれた企業文化を理解します。

そして経営陣のチームがどのように機能しているか、お互いにどのように交流しているかも理解します。

さらにそれぞれの企業には、われわれが即座に感じとる、独特の『香り』が備わっていますので、有力なクライアント(候補者)をその香りに沿って評価します。

この際の判断は直感にもとづいて進められます。クライアントと会って30秒以内に、この人物の特性が求人側企業にフィットするかどうか判断します。

つまり、われわれはほかの人と会ったときに、その最初の30秒間に直感的に、この人に対して1時間後、あるいは半年後に持つであろう基本的な印象をつかんでしまいます。

たとえば、ある教師がレクチャーをはじめた直後の30秒を体験しただけで、学生はその教師の熟練度を80%の正確性で判断しています。

【01】「採用マーケティングのご提案」
【02】「人材募集広告のご提案」

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