2006年12月31日(日) <第1730号> 「Always Listening」(2006年) − いつも相手の話を聞きましょう − いつでも出会いは真剣勝負です! ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ - 【33】「山田さん」「鈴木さん」 - ……………………………………………………………………………………… 年配の人には礼儀正しく敬意を払います。 ご近所の年配の人に対し「おばさん」、お年寄りに対し「おじいちゃん」「おばあちゃん」と何気なく呼んでいるような場合も、相手がそのように呼んでほしいと言わないかぎりは「山田さん」「鈴木さん」と女性で呼ぶのが基本です。 「話す」ことは「放す」ことです。 多くの人は、自分自身を抑え、息をつまらせ、大なり小なりストレスを抑えて生きています。だからこそ、話を聴いてもらいたい、自分を理解してもらいたいという思いが強いのです。 話をすることは、自己を解放することでもあり、「話す」は「放す」にも通じます。話を聴いてもらうことで、落ち込んだ気分がよくなり、また元気になることはよくあります。 相手をあるがままに受け入れ、素直に話を聴くことは難しいものですが、いい人間関係を築く第一歩となります。 <悩みの相談を受けたときの注意点> 誰かが人に悩みを打ち明けるときには、すでに自分のなかで、「こうしたほうがいいのでは・・・」という結論を出していて、それに対してのふんぎりがつかめないため、それを他者に確認してほしいだけのことが多いのです。 多くは悩みごとをかかえている人自身が決めた答えが、本人にとって一番納得のいくものなのです。 ところが、悩みごとや困りごとを相談として持ち込まれたとき、聴き手の側が、相手よりも一段高いところに立っているような錯覚を覚えます。つい、相手の話を「私は聴いてあげている」と感じてしまいます。 この相手に何かを「してあげている」と思うこと自体が、「する側」と「される側」という上下関係を生み出します。 <"あなたが幸せになるために"99の質問を一緒に考えてみましょう。> 【34】あなたは2007年から何をしようとしていますか? <バックナンバー> 【01】「お客様サービスセンター」 【02】「コールセンター」 【03】「採用面接者」 【04】「美容経営者」 【05】「コミュニケーションリーダー」 【06】「女性管理者」 【07】「プロ野球監督」 【08】「西郷隆盛」 【09】「セールスパーソン」 【10】「オペレーター(コールセンター)」 【11】「能動的な聞き方をする母親たち」 【12】「精神科医」 【13】「カウンターセールス(銀行)」 【14】「"いい感じ"の上司」 【15】「"いい感じ"の上司(その2)」 【16】「"いい感じ"の上司(その3)」 【17】「人間ドックを受けた医者」 【18】「回答者(人生相談)」 【19】「田中リーダー」 【20】「田中リーダー(その2)」 【21】「中田リーダー」 【22】「中田リーダー(その2)」 【23】「"いい感じ"の上司(その3)」 【24】「採用面接者(その2)」 【25】「話を聞いてくれる人」 【26】「話を聴いてくれる人」 【27】「ベートウヴェン」 【28】「話を聴く姿勢がある上司」 【29】「共感する人」 【30】「自己一致している人」 【31】「聴き屋」 【32】「聴いてもらいたい妻」
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