2006年11月4日(土) <第1673号> 「漢字の読み書きをしましょう」 − 国語の読解という視点から漢字力を養う − スーパー用語 ○商品・売場関係 「えんかん」 「塩干」と書きます。字のとおり、「塩」を使ったり、「干」したりして、保存が利くように加工された水産物のことです。「水産」売場は、「鮮魚」と、この「塩干」に分かれています。具体的には、たらこ・いくら・塩鮭、粕漬、そして「開き」やしらす干しなどもそうです。また、塩辛や粒うになどのびん詰モノ、生わかめなどの海藻類も含まれます。 「ねり」 水産売場は鮮魚と塩干に分けられますが、企業によってはここにもう一つ、「ねり」という部門も水産に含まれる場合があります。要するに魚肉を練って加工した食品のことです。かまぼこ、ちくわ、はんぺん、さつま揚げなどが代表選手です。 「HBC」 Health and Beauty Careの略で、化粧品、トイレタリー等の人体に関係する商品のことです。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ - 【重要漢字】 - ……………………………………………………………………………………… <心理 その2> 01.下人は生きるためにカクゴを決めねばならなかった。 02.餓死か盗人かの選択にはシンチョウな判断が必要だ。 03.下人は荒廃した京の都を見ながらカンガイにふけった。 04.彼はエイビンに門の上の異様な気配を感じ取った。 05.コウキシンに促されて下人は門の上に登って行った。 <バックナンバー> 【01】不世出の強打者でもスランプにオチイることがある。 【02】増税反対をウッタえた政党が総選挙で大躍進した。 【03】今や二人の愛の成就をサマタげるものなど何もない。 【04】春風にサソわれて一家でピクニックに出かけた。 【05】叔父は貿易業をイトナむかたわら執筆活動をしている。 【06】大学受験にソナえて評判の高い問題集を購入した。 【07】名刑事の鋭い推理が事件のカクシンに迫る。 【08】才能ある新人の活躍が人々のカンシンを集めた。 【09】賃金引き上げのための会社とコウショウする。 【10】新製品はジュヨウが多くて生産が間に合わない。 【11】インフレは経済の成長をソガイする要因だ。 【12】不況のため企業の業績が赤字にテンカした。 【13】どんな天才的な画家でも最初はモホウから始める。 【14】パリのノートルダム寺院はゴシック建築のテンケイだ。 【15】ピアノ独奏曲をカンキョウの赴くまま一気に書き上げた。 【16】彼は西欧美術、ことに絵画史についてゾウケイが深い。 【17】芥川は『今昔物語集』をソザイにして多くの短編を書いた。 【18】耽美派の谷崎潤一郎は美とカンノウの世界を描いた。 【19】王は自らギセイとなることで国家滅亡の危機を救った。 【20】「神」は人間的現実をチョウエツした絶対的存在だ。 【21】象徴派の詩人は言葉のユウギにふけるものだ。 【22】文化のシュウゾクの違いによって挨拶の仕方も異なる。 【23】あの彼女に僕のこの熱い思いが通じたなんてキセキだ。 【24】生命のソンゲンを傷つける行為は、何人とて許されない。 【25】ペストはネズミをバイカイにして広まる病気である。 【26】コンキョの薄弱な論理は誤った結論を導いてしまう。 【27】ハトは鳥の一種だから鳥はハトを概念上ホウガンする。 【28】老猿が遠くを見つめる姿は深いシサクをしているようだ。 【29】作家は新しい文学の創造をシコウして精進を重ねる。 【30】動物の生態のタンキュウにより人間の本質がわかる。 【31】社員全員の努力で会社のギョウセキが急激に上がった 【32】パソコンの大量導入で仕事のノウリツがアップした。 【33】商売ハンジョウの鍵は徹底した市場調査と招き猫にある。 【34】社会キハンは既存の秩序を保持するために機能する。 【35】明治イシンは日本の近代化を促進する契機となった。 【36】二カ国間の小さなコウソウが国際問題に発展した。 【37】皇帝ナポレオンは波乱万丈のショウガイを送った。 【38】大学時代の恩師にアルバイトをショウカイして貰った。 【39】自分の意見に固執するあまり仲間からコリツした。 【40】大望の新横綱が五年ぶりにタンジョウした。 【41】減税のオンケイにあずかって自動車を買い替えた。 【42】何事にもひたむきな彼のシセイは見習う必要がある。 【43】友達から論理的思考の欠如をシテキされふてくされた。 【44】彼は試験期間だというのにゲームにボットウしている。 【45】難民救済を呼びかける彼の意見にキョウメイした。 【46】人生は九割のコウカイと一割の満足で成り立っている。 【47】体育大会での彼女の姿がノウリに焼き付いて離れない。 【48】自由をキキュウしなくなった時に青春は終わる。 【49】豊太郎は異国でもキョウシュウを感じる暇などなかった。 【50】彼は免官されてタイダな生活に陥りそうになった。 【51】彼女は彼の心変わりをビンカンに感じ取ったのだろう。 【52】先生を知るうちに人生のキビを感じるようになった。 【53】Mとお嬢さんの親しさに先生はガマンできなかった。 【54】自分のケイソツな行為が友を死に至らしめたのだ。
← Prev News Index Next→
Copyright 2001-2002 OptWorks Inc. All rights reserved. Contact Us