2006年10月31日(火) <第1669号> 「漢字の読み書きをしましょう」 − 国語の読解という視点から漢字力を養う − スーパー用語 ○商品・売場関係 「フリーズドライ」 真空凍結乾燥の意味で、水分を含んだ食品原料を、目的に応じてあらかじめ処理しておき、マイナス30℃程度で急速凍結し、真空状態で水を昇華させて乾燥する事を言います。色・味・風味・形態がほとんど変わらないというメリットがあります。 「フローズン」 冷凍食品、アイスクリーム、ロックアイスなどの部門をまとめてこう呼びます。 「しにゅう」 漢字で書くと「市乳」で市販(又は市場)用牛乳のことです。卸では業務用原料乳と区別するためにこう呼んでいます。一部のスーパーでも部門名に「市乳」という言葉が使われることがあるようです。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ - 【重要漢字】 - ……………………………………………………………………………………… <心理> 11.彼女は彼の心変わりをビンカンに感じ取ったのだろう。 12.エリスにミレンを残しながらも貫太郎は帰国した。 13.浮世の悲しみを知ってムジャキな自分ではなくなった。 14.官僚社会に戻った彼の選択はケンメイだったのか。 15.私は鎌倉で先生と出会い深いカンメイを受けた。 <バックナンバー> 【01】不世出の強打者でもスランプにオチイることがある。 【02】増税反対をウッタえた政党が総選挙で大躍進した。 【03】今や二人の愛の成就をサマタげるものなど何もない。 【04】春風にサソわれて一家でピクニックに出かけた。 【05】叔父は貿易業をイトナむかたわら執筆活動をしている。 【06】大学受験にソナえて評判の高い問題集を購入した。 【07】名刑事の鋭い推理が事件のカクシンに迫る。 【08】才能ある新人の活躍が人々のカンシンを集めた。 【09】賃金引き上げのための会社とコウショウする。 【10】新製品はジュヨウが多くて生産が間に合わない。 【11】インフレは経済の成長をソガイする要因だ。 【12】不況のため企業の業績が赤字にテンカした。 【13】どんな天才的な画家でも最初はモホウから始める。 【14】パリのノートルダム寺院はゴシック建築のテンケイだ。 【15】ピアノ独奏曲をカンキョウの赴くまま一気に書き上げた。 【16】彼は西欧美術、ことに絵画史についてゾウケイが深い。 【17】芥川は『今昔物語集』をソザイにして多くの短編を書いた。 【18】耽美派の谷崎潤一郎は美とカンノウの世界を描いた。 【19】王は自らギセイとなることで国家滅亡の危機を救った。 【20】「神」は人間的現実をチョウエツした絶対的存在だ。 【21】象徴派の詩人は言葉のユウギにふけるものだ。 【22】文化のシュウゾクの違いによって挨拶の仕方も異なる。 【23】あの彼女に僕のこの熱い思いが通じたなんてキセキだ。 【24】生命のソンゲンを傷つける行為は、何人とて許されない。 【25】ペストはネズミをバイカイにして広まる病気である。 【26】コンキョの薄弱な論理は誤った結論を導いてしまう。 【27】ハトは鳥の一種だから鳥はハトを概念上ホウガンする。 【28】老猿が遠くを見つめる姿は深いシサクをしているようだ。 【29】作家は新しい文学の創造をシコウして精進を重ねる。 【30】動物の生態のタンキュウにより人間の本質がわかる。 【31】社員全員の努力で会社のギョウセキが急激に上がった 【32】パソコンの大量導入で仕事のノウリツがアップした。 【33】商売ハンジョウの鍵は徹底した市場調査と招き猫にある。 【34】社会キハンは既存の秩序を保持するために機能する。 【35】明治イシンは日本の近代化を促進する契機となった。 【36】二カ国間の小さなコウソウが国際問題に発展した。 【37】皇帝ナポレオンは波乱万丈のショウガイを送った。 【38】大学時代の恩師にアルバイトをショウカイして貰った。 【39】自分の意見に固執するあまり仲間からコリツした。 【40】大望の新横綱が五年ぶりにタンジョウした。 【41】減税のオンケイにあずかって自動車を買い替えた。 【42】何事にもひたむきな彼のシセイは見習う必要がある。 【43】友達から論理的思考の欠如をシテキされふてくされた。 【44】彼は試験期間だというのにゲームにボットウしている。 【45】難民救済を呼びかける彼の意見にキョウメイした。 【46】人生は九割のコウカイと一割の満足で成り立っている。 【47】体育大会での彼女の姿がノウリに焼き付いて離れない。 【48】自由をキキュウしなくなった時に青春は終わる。 【49】豊太郎は異国でもキョウシュウを感じる暇などなかった。 【50】彼は免官されてタイダな生活に陥りそうになった。
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