2005年9月3日(土) <第1246号>
どうしても"問題集が見当たらない!"
キャリア・コンサルティングに関心があり、ブックセンターで読みやすい自習書を探しているときに感じました。教科書となる書籍はたくさん本棚にありましたが、問題集は資格取得コーナーにも置いていないのです。
だったら、自分で楽しみながら問題を作ってみよう、と思いました。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
- 【問15】アセスメント・ツール -
………………………………………………………………………………………
(5-03-06)
− あなたは部下とのコミュニケーションをよくしていますか −
キャリア・コンサルタントとして、
キャリア・プラン、キャリア・デザインのプロセスを通して、キャリアの方向性の選択や職業選択・キャリア開発・キャリア目標達成のための戦略策定、キャリアに関する情報提供などさまざまな支援行います。
キャリア・プランニングを行うときには、
まず「自分を知ること(自己の内面分析または自己理解)」が必要です。
「自己理解」とは、
自己の過去の棚卸しを行ったり、アセスメント・ツールを活用して自己概念を明確にすることですが、自己理解の方法としては、大別して以下の3つがあります。
a)面接場面で対話を通して深めるもの
b)ワークシートなどに記入して、ワーク(個人・グループ)を行いながら深めるもの
c)アセスメント・ツールを利用して深めるもの
アセスメント・ツールには、
統計学的に信頼性・妥当性が高い診断テストを用いて診断する「フォーマルアセスメント」と
面談の中でコンサルタントが実施していく「インフォーマルアセスメント」があります。
そこで「フォーマルアセスメント」と「インフォーマルアセスメント」について知るところを
お書きください(200字〜300字)。
(キャリア・コンサルタント 小江戸)
<バックナンバー>
【01】「多様化」
【02】「必要とされる能力」
【03】「アメリカの人材教育」
【04】「キャリアとは」
【05】「インターンシップ制度」
【06】「エンプロイアビリティ」
【07】「学歴偏重」
【08】「女性を積極的に登用する会社」
【09】「オランダモデル」
【10】「3つの視点」
【11】「高齢化に対応した労働管理施策」
【12】「解雇の具体例」
【13】「機能別組織」
【14】「人的資本論」
|
← Prev News Index Next→
|