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DRIVEN NEWS BACKNUMBER

2004年5月30日(日) <第907号>

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                          【最適設計】
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<復活!乱視点>
【12】「働く」ということ
働く意識のズレが世代間で広がっています。

日本の成長を支えた中高年は時代の変化に戸惑い、若手は職への誇りを失っています。

○30歳代
「成功体験に乏しく閉塞感が強い『しわ寄せ世代』」

30代はバブルに酔ったもつかの間、今や中堅として企業を支え、板挟みに苦悩しています。

○40歳代
20年間の経験を生かせば転職できるのに、40歳で辞めると一番損をします。

勤務年数の割に退職金は少ないです。住宅ローンもあります。もし会社が倒産しないなら、
今の会社にとどまる方がいいのです。
 
<バックナンバー>
【01】キャリアとは
【02】エンプロイアビリティ
【03】問題解決能力
【04】「人的資本論」
【05】視野、視座、視点
【06】キャリア・コンサルタントに必要とされる能力
【07】企業風土を変える
【08】日本的雇用慣行が変わる
【09】自分のために働く
【10】キャリア・コンサルテイングの基本的な知識・スキル
【11】キャリア形成
【12】キャリアに関わる具体的な問題解決
【13】G.ベッカー(人的資本論を構築した経済学者)
【14】ワークシェアリング
【15】教育訓練プログラム
【16】キャリア・プランニング・プロセス
【17】キャリア・アンカー

                     ■キャリア・コンサルタント■
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             <どうして学生のときにキャリア教育が必要なのか>
 それは就職指導現場の危機感の表れです。

 進路・就職は4年間の学業や課外活動を含めた大学生生活の集大成です。

 3年生になってからの「会社選び」では遅すぎます。一人ひとりの学生が自分の将来設計を視野におき、「大学で何を学ぶのか」を1年生の時から真剣に考えさせることが必要なのです。

 今、大学生を取り巻く就職環境は大きく変化しています。

 企業は即戦力である中途採用やグローバル採用を拡大、「新卒」は「質」にこだわる「厳選採用」に絞り込んでいます。そのために、企業が指定してくる履歴書である「エントリーシート」に応えるためには3年生になったときから、自分の将来のビジョンを語ることが必要になっています。

 卒業時に企業から要求させるレベルが高くなっています。

 にもかかわらず、学生たちの職業観は未熟で、現実感に欠けています。大学に進学してくる学生たちは中学や高校の段階で、学校や家庭で社会的存在としての自己や生き方を探求する機会に恵まれて来なかったのです。

 学生たちは、卒業後の人生を左右する、働くということや「職業選択」について考える機会を持たずに、3年生の就職活動に臨みます。この時にはじめて、「自分は何をしたいのか」を自問自答しながら、悶々と悩みます。

 就職指導の現場では、学校から労働現場への移行を円滑に進める必要があります。

 そのためには、これまで大学教育で見逃されてきた「生き方」や「職業観」を育て、大学での学修と職業をつなぐ「キャリア教育」を大学教育の中で追求していくことが必須なのです。

       <学生のためのキャリアデザイン(キャリアプランとのギャップがある)>
○ 「リーダーシップ」

○ 「出る杭」を育てる人事制度

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              - 【18】キャリア・カウンセリングの理論(その1) -
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○ スーパー(Super,D.E)の理論
● キャリア発達段階説
成長期--->>>探索期--->>>確立期--->>>維持期--->>>衰退期
"空想から試行、現実へと進む意志決定過程が繰り返される"

● ライフキャリアレインボー(生涯経歴の虹)
生きとして生きる我々(人)がその一生を通じて演じる主な役割には9つあります。
・子ども
・学ぶ者
・余暇人
・市民
・働く者
・配偶者
・家庭保持者
・親
・年金受給者

その役割を演じる舞台(環境)として、4つの舞台が用意されています。
・家庭
・地域社会
・教育機関
・職場

○ ホランド(Holland、J.L.)の理論
VPI(Vocational Preference Invesntory) 職業選択理論
● 4つの仮定
● パーソナリティー・タイプの形成
● 6つのタイプ

○ クレンボルツ(Krumboltz、J.D.)の理論
課題接近スキルとは、実際に人々が意思決定や行動を改善するためのスキルです。
● 見極める
● 明らかにする
● 評価する
● 広げる
● 収集する
● 決める
● 移す

○ シャイン(Schein、E.H.)の理論
8つのキャリア・アンカー
● 専門コンピタンス
● 経営コンピタンス
● 安定
● 起業家的創造性
● 自律(自立)
● 社会への貢献
● 全体性と調和
● チャレンジ

「問い合せをする・質問がある」方はこちらから

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