2003年12月2日(火) <第727号>
■労働・経営■
┏ ┏ ┏ ┏ ┏ ┏ ┏ ┏ ┏ ┏ ┏ ┏ ┏ ┏ ┏ ┏ ┏ ┏ ┏ ┏ ┏ ┏ ┏ ┏ ┏ ┏ ┏ ┏ ┏
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
- 【26】コーチングってなんだろう -
………………………………………………………………………………………
とても親しい顧問先の社長から「コーチングという言葉を最近よく聞くけれどいったいどういうものなんですか」という問合せがありました。社労士の私も小耳には挟んでいたのですが、詳しくは知らなかったので文献等で調べてから応えることにしました。
コーチングとは、会話をしていいく中で、あなた自身の現状、目標、行動を明確にし、自主的な行動につなげて成果を挙げることをナビゲートするというコミュニケーション技術のことです。
受け身のままでは、自主独立の精神は育ちません。そのような精神を育むには、『答えを与える』のではなく、むしろ相手が自ら『答えをみつけられる』ようにサポートすることから始めなければならないのです。
それにはまず、相手に問いを投げかけるという、質問型のコミュニケーションが重要になってきます。つまり『自分で考え、自分で動ける』自立・自律型の人材を育てるのが、コーチングの目的なのです。
コーチングでは、『その人が必要とする答えは、すべてその人の中にある』と考えます。言い換えれば、答えは外から与えられるのでは意味がなく、自分から生み出さなければ、その人の身につかないということです。
これこそ『コーチングの鉄則』であり、これを信じ、この信念に従って行動すること、それに尽きるといえます。
●「ナイス・ビジネス・パートナー」(NBP)
┏ ┏ ┏ ┏ ┏ ┏ ┏ ┏ ┏ ┏ ┏ ┏ ┏ ┏ ┏ ┏ ┏ ┏ ┏ ┏ ┏ ┏ ┏ ┏ ┏ ┏ ┏ ┏ ┏
← Prev News Index Next→
|