2003年8月31日(日) <第634号>
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■最適設計■
【1】から【27】まで
■<格言・名言>■
○財産を失っても痛手は少ない。健康を失うと痛手は大きい。勇気を失うと、それこそ取り返しがつかない。(作者不明)
○luck(幸運)のpが加わってpluck(勇気)となれば、鬼に金棒である。(作者不明)
○人生はまさにブーメランだ。人に与えたものは手元に返ってくる。(デール・カーネギ)
○仕事が面白い「ふり」をすると、それだけで仕事が本当に面白くなるから妙だ。疲れをあまり感じなくなるし、緊張も解け、心配も和らぐ。(デール・カーネギ)
○天才の1%は「インスピレーション」(ひらめき)から成り、99%は「パースピレーション」(汗)から成っている。(トーマス・エディソン)
○常に何かを聞き、常に何かを考え、常に何かを学ぶ。これが人生の真の生き方である。何事も切望せず、何事も学ばない者は、生きる資格がない。(アーサー・ヘルプス)
■<いいことば>■
○だったら明るく楽しい方がいい。(歌手 島谷ひとみさん)
歌唱力とともに、大衆を引きつけるのは、明るい笑顔です。
「小さいころからプラス思考。現場でも、いつも笑っていますよ。どんな顔をしていたって同じように時間は過ぎる。だったら明るく楽しい方がいい」
■<気になることば>■
悲惨な敗戦の「教訓」
ノモンハン事件(1939年)でソ連軍を率いたジューコフ中将はスターリンに日本軍の評価を尋ねられ「兵は勇敢かつ優秀だが、指揮官は無能」と答えている。
ノモンハン事件から6年後、ベルリンに攻め込みナチス・ドイツを壊滅させたジューコフ元帥は西側記者団にドイツ軍と日本軍の比較を聞かれ、こう答えている。「ドイツ軍は指揮官も兵も優秀である。日本軍は兵は優秀だが、指揮官は無能である」。
「兵は優秀、指揮官は無能」というのは日本軍に限らず官僚機構などの日本型組織の最大の特徴だろう。こういう組織は失敗した場合、誰も責任を取らない無責任組織である。組織を守るために失敗の事実さえ隠そうとする。軍部はノモンハン事件の大敗を国民に公表しなかった。
官僚機構などの日本組織は戦後もしぶとく生き残り、戦後の復興や高度成長には大きな役割を果たした。しかし、東西冷戦が終結し、変化の激しい世界的規模の大競争時代になるとたちまち機能不全に陥った。その結果が「第2の敗戦」であり、巨額の財政赤字と不良債権の山である。
激しい変化と競争を生き抜くにはリーダー、指揮官が明確な方向を示し、果断に決断し、失敗したら責任をとることが不可欠である。優れたリーダーはエリート信仰、学歴信仰、派閥信仰からは生まれないことも2度の敗戦の貴重な教訓である。
(58年目の終戦記念日の社説から抜粋)
■<人間関係>■
○定年退職後の夫婦関係
男性の場合、妻との関係の持ち方がむずかしいのです。夫のために昼食の準備をしないといけなくなったと嘆く妻。夫の方は妻がそのような気持ちになっていることになかなか思いが及ばないのです。黙っていても食事が出てくるものだと考えている夫に腹が立ちます。夫には退職すると仕事を失うのはもちろん、仕事に関連したさまざまな人間関係も失ってしまう寂しさがあります。
平均余命が延びているいま、定年退職後に夫婦で一緒に暮らす期間は長くなっています。会社に勤めているときから、定年後のことを考え、休日に料理や掃除洗濯など家事のお手伝いをすると妻の有り難みがよく分かります。そう、最後に夫を看取るのは妻です。
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